橋やダム、土木遺産の隧道などを観光資源に、国交省がポータルサイト開設、現場見学会やインフラツアーの情報を集約 -INTERNET Watch

国土交通省はが、1月22日に、「インフラツーリズムポータルサイト」なるサイトを開設したと発表しました。

橋やダムなどのインフラを観光資源として活用するために、国交省の各地方整備局などが主催する現場見学会や民間事業者によるインフラツアーなどの情報を集約するのが目的だそうです。

神奈川県の宮ケ瀬ダムのダム放流見学や、兵庫県の明石海峡大橋の橋上絶景堪能ツアー、首都圏外郭放水路の見学ツアーなど、世界に誇る土木インフラを見学できる全国のツアーが掲載されていて、それぞれについて、概要や問い合わせ先、案内ページのURLなどが掲載されています。

また、ツアーによっては、「パネル」としてまとめた詳しい資料がPDFファイルで公開されているものもあります。

私も自身も、興味があるツアーも多く、今後、見に行く参考にしたいサイトだとは思いますが、俯瞰で見れば、今さら日本語サイトしかないのが大いに不満です。

せっかく税金を使ってこうしたサイトを作るのに、今の時代になぜ、最初から多言語化を考えないのかと思いますね。

各施設の個別資料が1枚ぺらの簡単なPDFというセンスも、首を捻らざるを得ません。

そんなものより、見学ツアーの動画をYouTubeで、多言語の字幕を付けて、バンバン流せばいいのに。