品川終点の上りのひたち号を、上野駅で降りたときに、座席に、iPod nanoが1台と、バッテリーやケーブルが入ったポーチを忘れた。
それを探す際、JR東日本の忘れ物管理体制に疑問を感じる部分があったので、他の方も同じことに陥らないように、書き留めておきたい。

さて、ポーチを座席の窓際に忘れたのに気づき、あとから早速電話で問い合わせてみた。

JR東日本:お忘れ物についてのお問い合わせ

まずは、こちらのサイトに書いてあった「JR東日本お問い合わせセンター」お忘れ物のお問い合わせ・050-2016-1601(ご案内時6:00~24:00)に、auスマホで電話してみたのだが、「お掛けになった電話番号は、この電話からはご利用できません」というメッセージが流れ、電話がつながらなかった。

050というとIP電話の番号だが、auからつながらない電話番号が代表番号になっていること自体、大いに問題ありだと思う。

仕方ないので、東京駅のお忘れ物承り所の電話番号03-3231-1880(10:00~18:00)に電話をかけてみた。
日時と列車名を明確に伝え、探してもらったのだが、それらしいものが見つからないという。
念のためということで、上野駅のお忘れ物承り所でも検索してくれたのだが、それでもないという。

まだ、忘れ物センターに届いていない可能性もあるということなので、再び翌日、翌々日も電話してみたが、見つからず。

そして、その次の日も一応電話で確認してみたところ、やっぱりだめ。
iPod nanoにはPodcastしか入っておらず、何も個人情報も入っていないから、もうあきらめるか、と思った瞬間。

スマホに電話がかかってきて、相手は先ほど電話を掛けたJR東日本お問い合わせセンターの職員さんだった。

なんと、「私の忘れ物が見つかった」という。