禁教期の宗教文化を評価 「潜伏キリシタン」世界遺産へ  :日本経済新聞

江戸時代、キリスト教弾圧の中で信仰を続けた潜伏キリシタンの歴史を伝える「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産として勧告され、登録される見通しとなったそうです。

潜伏キリシタンの関連遺産として認められたのは計12件あるそうで、

・1637年の島原の乱で、キリシタンらが拠点とした「原城跡」(長崎県南島原市)
・信仰を守るために暮らした「天草の崎津集落」(熊本県天草市)
・「頭ケ島の集落」も、信仰のために移住した未開の離島(長崎県新上五島町)
・現存する国内最古の教会、「大浦天主堂」(長崎市)

などがあり、遺産全体の価値が「禁教期にひそかに信仰を続けた独特な伝統の証拠」と評価されたということです。

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産

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