「虎ノ門ヒルズ駅」6月6日開業 東京メトロ日比谷線に56年ぶり新駅 銀座線と乗り換え可 | 乗りものニュース

2020年6月6日(土)に、東京メトロ・日比谷線の霞ケ関と神谷町の間に、新駅・虎ノ門ヒルズ駅がオープンしました。


さて、実際に駅に行ってみたら、駅の地下に降りる階段の周りは、まだまだ工事が続いている感じで、


こちらは中目黒方面の出入り口。


こちらは、上野・北千住方面の出入り口です。

地下鉄に乗ろうとして驚いたのですが、駅の改札は上りと下りが独立しており、改札の中も外も、上りと下りのホームを行き来する連絡通路がまだありません。

そのため、中目黒方面に行く場合と、上野・北千住方面に行く場合で、地上から別の階段を下りないといけない状態です。
このことだけ見ても、オリンピックに間に合わせるため、かなり急いで暫定開業したということが、よーく分かります。

オリンピックに向けて、専用レーンを用意し、大量輸送が可能な連結バスを走らせるバスシステム(BRT)で、虎ノ門ヒルズから、勝どきを経て、晴海まで、まずはオリンピック会場を結ぶ大動脈になる予定でした。

それもあって虎ノ門ヒルズ駅の開業を急いだのに、オリンピックの延期であまり意味がなくなってしまいましたね。

駅については、将来的には、上下線の連絡通路も作られるそうですが、


現在は、下りホームの地下改札のみが、虎ノ門ヒルズの地階と直結されて、