東京都の緊急事態宣言とオリンピックの無観客開催:東京おじさんぽ:So-netブログ

一昨日、東京の緊急事態宣言発令と、オリンピック開催について書いたことで、一部訂正、追加したいことがあり、書いておきます。

まず、東京が緊急事態宣言となったことで、じゃあ、神奈川県民の自分は、東京に行っちゃいけないのか?気になったのですが、東京都の説明には、都民に対し、他府県にはできる限り行かないようにという要請し書かれておらず、外から来る人には何も言っていません。

神奈川県 「まん延防止」延長 対象4市での酒類提供は認証店で | 新型コロナウイルス | NHKニュース

特措法に基づくまん延防止等重点措置に係る神奈川県実施方針 - 神奈川県ホームページ

そこで、まん延防止等重点措置が延長された神奈川県の説明の方を読んでみました。

まず、まん延防止等重点措置として、以前は含まれていた小田原市と座間市を外し、横浜市と川崎市、それに相模原市と厚木市の4つの市を引き続き対象とするそうです。
そして、対象地域では、県の認証を受けた店以外で酒類の提供停止を要請するとのこと。

じゃあ、私のように、それ以外の市町村に住む人は関係ないのかと思えば、そうではなく、神奈川県民すべてに対し、「生活に必要な場合を除く、日中を含めた外出の自粛、および、生活に必要な場合を除く都道府県をまたぐ移動の自粛。混雑している場所や時間を避けて行動すること」を要請していて、それは、何も変わらないようです。

つまり、まん延防止等重点措置レベルでも、生活に必要ないなら、都内どころか、どこにも行くな、と言っており、私は、それを守らず、美術展などを見に行っていたことになるようです。申し訳ない。

ただ、そう言いながら、美術館やデパートや映画館は開いている訳で、それは不要不急の外出じゃないの?と思うと、こうした日本的な、本音と建前の使い分けが、たまらなく嫌になる瞬間でもあります。