「るるぶ」や「マップル」などのシリーズを中心とする旅行ガイドのムック本は、全国通津浦々のエリアに対して出ていますが、対象とするエリアは比較的広いものが多いです。
それが、10年ほど前から、市や区ぐらいの単位の、さらに狭いエリアに対して、詳しい街の情報を特集するガイドブックが、次々と刊行され始めました。

テレビ東京の「出没!アド街ック天国」のムック版みたいなイメージでしょうか?
角川書店の「○○ Walker」というムック本だったり、「るるぶ」にも次々と追従するような狭エリアのムック本が登場し始めたのです。

私自身も、自宅や勤務先の周辺で、頻繁に行く機会多いエリアや、頻繁に出張することが多いエリアについては、買ってしまいます。

前者は、休日に遊びに行ったり、仕事帰りに立ち寄ったりするときに、参考になる街歩きの情報があって面白いし、後者も、出張が終わって帰るときに、ちょっと立ち寄るお店などの情報が載っていて、役に立つからです。

たとえば、前者だと、我が家の場合、町田相模原ウォーカー、湘南鎌倉ウォーカー、戸塚ウォーカー、るるぶ相模原市、るるぶ鎌倉といったエリアガイドあたりがそう。

後者のタイプだと、川崎市ウォーカー、蒲田ウォーカー、中目黒ウォーカー、天王洲品川ウォーカー、日本橋ウォーカー、るるぶ品川区、るるぶ大田区、るるぶ千代田区神田丸の内秋葉原あたりは、持っていたりします(古いものも多いですが)。