以前、都営地下鉄、都バス(多摩地域を含む)、都電荒川線、日暮里・舎人ライナーを1日乗り放題となる「都営まるごときっぷ」(大人700円)をご紹介しました。


都営地下鉄ワンデーパス | 東京都交通局

それとは別に、春、夏、秋、冬の期間限定になりますが、都営地下鉄のみの一日乗車券が、発行されます。

こちらは大人500円とさらに安いのですが、都営地下鉄のみ乗り放題なので、行ける範囲はかなり狭まってしまいます。

ただ、他の一日乗車券が、最低3回は乗らないと元が取れない価格設定になっているのに対し、都営地下鉄ワンデーパスは、ある程度の距離を2回乗れば、元が取れますので、コストパフォーマンスは高いとも言えるでしょう。

例えば、新宿から月島に都営地下鉄で行くなら、PASMOの普通運賃で267円なので、もし、一日乗車券が発売されているなら、単に往復チケットとして使っても、500円の一日乗車券の方が安くなるからです。

なので、都営地下鉄沿線の決まった場所に行く予定がある場合、PASMOで入場してしまう前に、その時、期間限定の一日乗車券が発売されていないか、よく確認した方がいいでしょう。