国立公文書館

国立公文書館というと、メインタスクは公文書の整理、保管であり、地味な印象がありますが、実は、公開可能になった公文書を利用した企画展を時々やっていて、現在、「翔べ 日本の翼―航空発達史―」という企画展示が行われています。


航空の歴史を紐解く公文書を公開。「翔べ 日本の翼―航空発達史―」が国立公文書館でスタート 貴重な文書とともにダグラス DC-6B「City of Tokyo」号のモデルプレーンを初公開 - トラベル Watch

「翔べ 日本の翼―航空発達史―」は、主に3つのカテゴリで展示されており、エントランスを抜けると、まずあるのが第一部「飛行機の導入」エリア。

日本で初の飛行機による飛行というと、公式には明治40年代と言われているのですが、公文書を紐解くと、明治10年には気球を飛ばしたという資料もあり、日本で初めて“飛行器”を考案した二宮忠八の資料や、海外の航空機に関する調査資料なども多数展示されているとのこと。

第二部は「飛行機の発達」。