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「皇居三の丸尚蔵館」がリニューアルオープン [博物館・美術館]

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「三の丸尚蔵館」がリニューアルのために休館中:東京おじさんぽ:So-netブログ

以前、リニューアルのために休館中であることをご紹介した「三の丸尚蔵館」が、2023年11月3日に、名称も「皇居三の丸尚蔵館」と新たにし、リニューアルオープンしました。

「皇居三の丸尚蔵館」がリニューアルオープン。開館記念展では皇室より受け継がれた美と文化のかたちに注目|美術手帖

「皇居三の丸尚蔵館」は、皇居・東御苑にある皇室にまつわる品々を公開展示する美術館で、この11月3日で、開館30周年を迎えたそうです。

今回オープンしたのは地下1階・地上3階建ての新館で、地上1階には2つの展示室が設けられ、2・3階には収蔵庫が設置されました。

現在、次の2つの展示が行われています。

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皇居三の丸尚蔵館 開館記念展「皇室のみやび─受け継ぐ美─」

会期:2023年11月3日~2024年6月23日(会期中、一部作品の展示替えあり)

第1期「三の丸尚蔵館の国宝」(11月3日~12月24日)
第2期「近代皇室を彩る技と美」(2024年1月4日~3月3日)
第3期「近世の御所を飾った品々」(2024年3月12日~5月12日)
第4期「三の丸尚蔵館の名品」(2024年5月21日~6月23日)
会場:皇居三の丸尚蔵館 展示室2
住所:東京都千代田区千代田1-8皇居東御苑内
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(ただし祝日の場合は開館、翌平日休館)
料金:一般 1000円、大学生 500円、高校生及び18歳以下、満70歳以上無料

現在展開している第1期では、高階隆兼《春日権現験記絵》2巻(20巻のうち)、《蒙古襲来絵詞》後巻(2巻のうち)、伊藤若冲《動植綵絵》8幅(30幅のうち)、小野道風《?風土代》1巻といった、令和3年に国宝指定された宮内庁の美術工芸品5件のうち、4件が公開されているそうです。

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特別展示「御即位5年・御成婚30年記念 令和の御代を迎えて─天皇皇后両陛下が歩まれた30年」

会期:2023年11月3日~12月24日(会期中、一部作品の展示替えあり)
会場:皇居三の丸尚蔵館 展示室1

こちらでは、公式の場で着用された装束やプライベートでの研究活動など、天皇皇后両陛下による30年の軌跡を振り返ることができるそうです。

オンラインチケット販売開始のお知らせ | お知らせ | 皇居三の丸尚蔵館 The Museum of the Imperial Collections, Sannomaru Shozokan

どちらの展示も、日時指定予約制で、上記公式サイトから、オンラインでの申し込みが必要となっています。
現地での当日券の販売はないそうですので、ご注意を。

皇室の施設なので、お年寄りの観覧希望者も多いと思われるのですが、この辺は思い切ったな、と思います。

なお、「皇居三の丸尚蔵館」は、この後、取り壊した隣接する旧館の跡に増築が進められており、2026年に、フルオープンがする予定となっています。

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