「ニャッキ!」作者と東京藝大卒業生らによる立体アニメーション展が横浜で開催 : 映画ニュース - 映画.com

NHKのEテレの人気キャラクタ「ニャッキ!」で知られるアニメーションディレクターで、東京藝術大学教授の伊藤有壱氏が企画する映像アート展「ストップモーション アニミズム(STOP MOTION ANIMISM)展」が、3月4日から横浜にあるギャラリー「FEI ART MUSEUM」で開催されているそうです。

ストップモーションアニメーションというと、一般にクレイアニメとも呼ばれ、最初は粘土で作ったキャラクターを、一コマ一コマ、徐々に動かしながら撮影することで、アニメーションを作る手法で、セル画によるアニメとは違った、立体的でありながら、独特の動きを表現でき、熱烈なファンも多いジャンルです。

今回は、第89回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされた「ぼくの名前はズッキーニ」や、今年のベルリン映画祭で披露されたウェス・アンダーソン監督最新作「犬ヶ島」など、映画界で話題を集めるストップモーションアニメーションの現在にスポットを当てた展覧会となっているそうです。

さらには、伊藤氏の作品と、2008年にスタートした国立教育機関「東京藝術大学大学院映像研究科」のアニメーション専攻立体ゼミ修了生の学生時代、現在の作品が紹介されるとのこと。