大阪万博ロゴ決定 制作者「70年万博のDNA表現」  :日本経済新聞

2020年8月25日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の運営主体「日本国際博覧会協会」が、公式ロゴマークを発表しました。

アートディレクターのシマダタモツ氏ら「TEAM INARI」が制作したもので、「いのちの輝き」をテーマに「セル(細胞)」を意識した赤い球体をつなげたデザインとなっています。

ロゴのデザインについては、面白いという人から、気持ち悪いというものまで、様々な意見が出ていて、話題になっているのは間違いありません。

私自身は、大阪万博の岡本太郎デザインのロゴやアートも、当時、相当気持ち悪いものだったのを、力業でねじ伏せられ、普遍化させられてしまった印象があり、このぐらいインパクトはあってもいいのではないかと思います。

なにより、私が、このロゴに対して感心したのは、パッと見、非常に不規則な形状に見えて、その構成要素を見ると、すべて楕円だけで構成されていることです。