「東急歌舞伎町タワー」が4月14日に開業

「新宿TOKYU MILANO再開発計画」が2022年度開業に向け着工：東京おじさんぽ：So-netブログ

以前に、西武新宿駅を西側にあった「新宿ミラノ座」の跡地を、「新宿TOKYU MILANO再開発計画」で再開発することをご紹介しました。

新宿の新ランドマーク｢東急歌舞伎町タワー｣が14日開業。ポイントは｢振り切った施設｣。エヴァとコラボも | Business Insider Japan

それが、いよいよ、新宿の新ランドマーク「東急歌舞伎町タワー」として、2023年4月14日(金)に開業します。

東急歌舞伎町タワーは地上48階、地下5階建てで、低層階にはエンターテインメント施設、高層階にはホテルが入居します。

施設コンセプトは「好きを極める」で、新宿歌舞伎町エリアと一体となって賑わいを創出するとともに、今後拡大するインバウンド需要、特に、歌舞伎町らしいナイトライフの需要にこたえる施設となるようです。

17階～47階：2つのホテルと2つのダイニングバー

天空のラグジュアリーホテル「ベルスター東京」（客数97室）と、アート・音楽文化を意識した「ホテルグルーヴ新宿」（538室）が入ります。

このうち「ホテルグルーヴ新宿」は24階フロアを人気アニメ「エヴァンゲリオン」でジャックした「LIFE STYLE HOTEL EVA」を展開します。

5階～10階：映画館・劇場・会員制ウェルネスクラブ

6～8階には、新宿ミラノ座の名前を継承した、総客席数は約900席の劇場「シアターミラノ座」がオープンします。
こけら落とし公演は、5月6日、「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」だそうです。

9～10階には、全席プレミアムシートの映画館「109シネマズプレミアム新宿」がオープンします。
ここの音響システムは、4月2日に訃報が伝えられた坂本龍一さんが監修したそうです。

また、シアターの一つには、左右の壁面にも映像が投影され、没入感が味わえる3面ワイドビューシアター「ScreenX」を導入します。

1階～4階：アミューズメント2施設や大衆向けフードホール1施設、飲食店など5店舗

4階は、予約制の体験型アトラクション施設「THE TOKYO MATRIX」、3階には、同一フロアで酒を含む飲食とゲームセンター機能を融合させたバンダイナムコアミューズメントの新業態「namco TOKYO」が入ります。

2階には、「祭り」がテーマのエンターテイメントフードホール「新宿歌カブキhall～歌舞伎横丁」が入り、10店舗が並ぶ飲食街スポットとなります。

1階には、平城苑の新業態「和牛特区」や、和牛バーガー＆ワールドタコスの「KABUKI BURGER＆TACOS」、スターバックスコーヒーなどが入居します。

また、1階にはバスターミナルができ、施設の開業に合わせ、「東急歌舞伎町タワー」と羽田、成田を結ぶ空港アクセスバスの新路線が開設されます。

地下1階～4階：ライブホール兼ナイトエンタテイメント施設

新宿エリア最大級となる収容人数1500人のライブホール「Zepp Shinjuku（TOKYO）」が入り、ほかのZeppホール同様の時間帯（9時～22時）で通常営業を行う他、歌舞伎町のロケーションを生かし、夜間の時間帯（22時30分～4時30分）に、ナイトエンターテイメント施設「ZERO TOKYO」としても営業するそうです。
こけら落とし公演は、4月17日で、ロックバンドSUPER BEAVERが務めます。
また、Zepp関連の施設で初となる360度LEDビジョンが常設されるそうです。

エントランス：超大型LEDディスプレイ、イベントブース「KABUKICHO TOWER STAGE」

1F東側の側面には、超大型LEDビジョンが設置され、ビジョン下に位置するイベントブース「KABUKICHO TOWER STAGE」や、隣接する「シネマシティ広場」との一体活用により、様々な屋外イベントなども開催してゆくようです。

こうして見てゆくと、実に歌舞伎町らしい、夜のエンタテイメント、特に、外国人観光客向けのそれが、満載の施設となっているようですね。

オープン当初は混雑しそうですが、1～4階は、気軽に入れるスペースとなっているようですので、新宿に行く機会、乗り継ぎする機会があれば、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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