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藤沢駅南口の「フジサワ名店ビル」「ダイヤモンドビル」「CDビル」が建替えへ [都市開発]

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地上17階建てを構想 藤沢駅南口391街区 | 藤沢 | タウンニュース

藤沢駅南口に、「フジサワ名店ビル」「ダイヤモンドビル」「CDビル」という3つの名物ビルがあります。

3つのビルは、相互に行き来可能で、ほぼ一つのビルとして見ている人も多く、藤沢駅ともペデストリアンデッキで繋がっており、利便性も高いし、

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有隣堂書店の大型店舗もあったりして、私も、よく利用していた時期がありました。

ところが、東日本大震災後の調査により、耐震性に問題があることが分かり、建て直すことになったようです。

この3つのビルからなる区画を「藤沢駅南口391地区」と呼ぶそうなのですが、その3つのビルを一体化し、改めて駅とも直結する再開発事業が、都市計画として決定したそうなのです。

「フジサワ名店ビル」「ダイヤモンドビル」「CDビル」は、その相互に繋がった複雑怪奇な階層構造から「藤沢のダンジョン」とも呼ばれ、親しまれてきました。

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藤沢駅とのペデストリアンデッキに繋がる入口の左側のガラスケースには、ひっそりと「フジサワ名店ビル」開店時のモノクロ写真と模型が展示されていますが、オープン当時は屋上に観覧車があったことが分かります。

ただ、建物構造は普通のビルで、歴史的価値がある訳でもないため、さすがに耐震性に問題があるとなると、建て替えはせざるを得ないところでしょう。

現時点では、2025年春を目標に既存店を閉店して工事着工し、2029年に新規オープンという計画になっています。

既に、既存のテナントへの説明会も行われたそうで、ということは、基本的には、希望すれば、建て替えた後のビルに、再度入居できるよう配慮されるということなのでしょう。

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再開発ビルは、地上17階、地下2階建ての、延べ床面積約3万5200平米の建物となります。
地上1~6階が店舗、7~10階はオフィス、12~17階が多目的ホール付きホテルを配置する計画とのこと。
また、地下1階、地下2階には、従来なかった駐輪場と駐車場などが設置されるのも、大きな改善点かも。

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ただ、現在は、3つのビルの中央にある広場はなくなるようです。
そこにあったシンボルツリーのハゼの木は、どうなるのでしょうか? 移設されて残るといいのですが。

その辺も含めて気になるところですが、まずは、次に藤沢駅に行った時に、取り壊される前に、このビル内を一度探訪しておきたいと思います。

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