1階は、フェンダーの最新モデルが並ぶ「NEW ARRIVALS」、国産モデルの「MADE IN JAPAN HERITAGE 2023 COLECTION」といったギター/ベースに触れられるフロア。
また、完全ワイヤレスイヤホン「Tour」、Bluetoothスピーカー「RIFF」や、「Indio 2」「Newport 2」といった「AUDIO & ACCESSORIES」ブランドのオーディオアイテムも、視聴したり、購入できます。
さらに、「F IS FOR FEDER」や「Fender Tokyo Collection」のTシャツやキャップなどのファッションアイテムや、グラスやマグカップ、エコショルダーバッグやクッションカバーなど、オリジナルの「LIFESTYLE」アイテムも展示、販売しています。
2階はギター専門エリアで、「AMERICAN VINTAGE II」や「AMERICAN PROFESSIONAL II」、「AMERICAN ULTRA」などといったアメリカ製の人気モデルが壁一面に並ぶエリアと、国内生産モデル群の「MADE IN JAPAN TRADITIONAL」や「MADE IN JAPAN HYBRID II」そして国内アーティストの「ARTIST SIGNATURE」が並ぶエリアが設置されています。
超小型ポータブルアンプ「Mustang Micro」が多数設置してあり、椅子に座って、ヘッドホンでギターの音を出しながら試奏することできるそうです。
特設防音ルームもあり、そこでは、30種類以上のクラシックからモダン、最新のデジタルアンプを展示販売しています。
3階は、「ドリームファクトリー」とも呼ばれる「Fender Custom Shop」専用のフロアとなっており、予約制のVIPルームやカスタムオーダーを楽しめる部屋も用意されているそうです。
最高峰のギターを生み出す熟練した名誉ある職人、フェンダーが誇るマスタービルダーズが手掛けたギターが壁一面に展示されているルームもあるそうです。
地下1階は、主にアコースティックギターやウクレレを取り扱うフロア。
エレキギターとアコースティックギターを融合させた次世代モデルとして開発された、アコスタソニックギターを販売しているのも特徴とのこと。
また、フェンダーギターのリペアや修理も相談できるサービスカウンターも設置されており、フェンダーのアクセサリーの販売コーナーもあります。
さらに、カリフォルニアのコーヒーブランド「VERVE COFFEE POASTERS」が監修する「FENDER CAFE powered by VERVE COFFEE ROASTERS」も併設されているそうです。
各フロアへを繋ぐ螺旋階段には、フェンダーブランドのギター/ベースを使用しているアーティストたちの写真が展示されているのも見逃せません。
お店の説明を見ると、「フェンダー」が、エレキギターのトップブランという以外にも、商品の広がりを持った楽器メーカーであることがわかりました。
とはいえ、「FENDER FLAGSHIP TOKYO」は、「フェンダー」としても世界初となる旗艦店だそうで、日本で、「フェンダー」ブランドだけの規模の大型店が維持できるイメージが、今でも湧きません。
全世界から観光客が押し寄せることも想定しているのかな?
ともあれ、「フェンダー」が、最初に、日本にこの旗艦店を作ったという事実には、大変興味深いものがありますね。
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