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「日本橋室町一丁目地区」の再開発計画について [都市開発]

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「日本橋一丁目中地区」の再開発計画について:東京おじさんぽ:So-netブログ

以前、「日本橋一丁目東地区」の再開発をご紹介したときに、日本橋・室町エリアでは、それ以外にも、「八重洲一丁目北地区」「日本橋室町一丁目地区」「日本橋一丁目1・2番地」「日本橋一丁目東地区」の再開発が並行して行われていることをご紹介しました。

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日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業

その中で、私がまず気になったのは、「日本橋室町一丁目地区」の再開発です。

体験型ラジオアプリ「EAR WE GO!」実証実験に参加してみた:東京おじさんぽ:So-netブログ

というのも、先日、体験型ラジオアプリ「EAR WE GO!」実証実験で街歩きした場所だったからです。

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八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業

再開発は、A街区、B街区、C街区、D街区からなり、A街区は、日本橋から北に続く表通りに面し、「コレド室町3」の南側の一帯に、地上33階、地下4階、延べ面積約115,470㎡の超高層ビルができます。

B街区、C街区、D街区は、A街区と少し離れていて、日本橋の西側の日本橋川北岸沿いに並ぶ形で低層の建物が建ち、川に沿って親水空間も設けられます。

また、A街区と、B街区、C街区、D街区は、歩行者専用道で結ぶばれます。

期間限定の「NACC/日本橋アナーキー文化センター」:東京おじさんぽ:So-netブログ

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まず、A街区ですが、現在の地図と照らし合わせますと、以前ご紹介した「日本橋アナーキー文化センター」や、その隣の「山本海苔本店」も、

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さらに、「生そば 日本ばし吉田」や、

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むろまち小径にある「ミカド珈琲日本橋本店」や

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「理容清水」といった古くからある名店が、一旦取り壊しになるようです。

A街区に整備する超高層ビルは、地下1階から3階までの低層階に商業施設、その上にライフサイエンス産業支援施設や地域冷暖房施設などが入り、中層階にオフィス、高層階に住宅が入るそうです。

取り壊されるエリア内のお店などは、多分、再開発後に、再びビルの商業施設エリアに入居するのだとは思いますが、それ以外に、どのようなお店が入るのかはまだ明らかになっていません。

B街区は、3階建てで商店が入り、C街区、D街区は、1階建ての防災倉庫となるそうです。

完成時期については、A街区が、2024年度の着工、2028年度の竣工を目指しており、 B~D街区はA街区竣工後の2029年度に着工し、2030年度に竣工する予定とのこと。

日本橋の「山本海苔本店」や「ミカド珈琲」の今の姿が見られるのも、あと僅かなんですね。

そう思うと、「EAR WE GO!」実証実験で、このエリアをじっくり街歩きできたのは、いい経験だったと思います。

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