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「六本木五丁目西地区」の再開発計画が明らかに [都市開発]

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六本木が大きく変わる “第2六本木ヒルズ”2030年竣工 - WWDJAPAN

六本木五丁目西地区市街地再開発

森ビルなどによる「六本木五丁目西地区」の再開発計画の概要が明らかになりました。

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外苑東通り、芋洗坂、鳥居坂などに囲まれた約8万平方メートルのエリアが対象で、「第2六本木ヒルズ」とも呼べるような大規模再開発になるようです。

再開発エリアは、北側からA~Eの5つの街区に分けられ、次の建物が建築予定となっています。

・A-1街区(約38,000㎡):地上66階、地下8階、高さ327m、延べ約794,500㎡(事務所・ホテル・店舗・展望施設・集会場・劇場・駐車場)
・A-2街区(約600㎡):地上3階、延べ約1,000㎡(寺院)
・A-3街区(約1,000㎡):地上3階、地下1階、延べ約1,400㎡(教会)
・B街区(約14,000㎡):地上70階、地下5階、高さ288m、延べ約239,100㎡(同住宅・店舗・事務所・駐車場)
・C街区(約11,000㎡):地上6階、延べ約16,900㎡(学校)
・D街区(約8,000㎡) :既存の国際文化会館、旧岩崎邸の庭園を保全
・E街区(約14,000㎡):地上9階、地下3階、延べ約29,200㎡、共同住宅・店舗など

A-1街区の超高層ビルには、低層や地下などに商業施設が入り、中層から高層には、オフィス、ホテル、集会場、劇場などが入る複合施設となります。

A-2街区の寺院とは、今ある教善寺が、A-3街区の教会は、今ある「鳥居坂教会」が入るのかも。

また、A街区には、現状にはない滞留空間や歩行者の導線を設けるとともに、商業施設の上に屋上庭園を作り、最上階には展望施設も設けられるみたい。

一方、B街区の超高層ビルは、地上70階、地下5階のタワーマンションになるらしい。

再開発される「六本木五丁目西地区」というと、何度か足を運んだことがあります。

公益財団法人国際文化会館

保全される予定の「国際文化会館」は、1955年に日本建築界の巨匠、前川國男、坂倉準三、吉村順三の三氏の共同設計により完成した本館は、日本建築学会賞を受賞し、2006年には文化庁が指定する「登録有形文化財」に登録されている歴史的建造物ですので、やはり庭も含めて保全されるようです。

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私は、ここに、講演を聞きに行ったことがありますね。

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館内に模型がありましたが、手前側が正面玄関で、奥が旧岩崎邸の庭園のようです。

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こちらが、正面玄関。

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こちらが、庭園の入り口ですね。

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六本木ミュージアムWEBサイト

「六本木ミュージアム」は、再開発完了後、どこかのビルに入るのでしょうか?

チームラボ & TikTok, チームラボリコネクト:アートとサウナ | teamLab / チームラボ

それ以外にも、期間限定の「TikTok チームラボリコネクト」というアートとサウナのコラボ施設があったりしました。

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ただ、外苑東通りの建物は、空き店舗が多く、寂れた印象だったのは、この再開発のためだったのですね。

まだ先の再開発プロジェクトですので、詳細が決まったら、また詳細を取り上げ、ご紹介したいと思います。

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