A滑走路の脇には、JALを中心とした航空機が待機している様子が見えます。
また、A滑走路の右側に見えるD滑走路には、右方向に出発待機する航空機も見られます。
飛んでくる中には、ラッピングされた航空機や、パーソナルジェットもありました。
日が落ちてきて、航空機と空港のライトが点灯し始めます。
点灯し始めて気付くのですが、これは、着陸をするため整列する航空機の列。
常時、4~5機が並んで飛んできていて、いかに羽田空港が混雑しているかが、よく分かりますね。
30分ほど経ち、日が落ちてきたところで、横浜港に戻ります。
工事進む"川崎ベイブリッジ" 周辺高架だいたい完成?「川崎駅~湾岸線直結」ルート | 乗りものニュースこれは、工事中の「川崎ベイブリッジ」の本土側。
そして、こちらが、東扇島側で、完成予定は、2027年度とのこと。
さて、この辺から、持っているカメラやスマホの性能の限界で、写真がブレブレになってきます。
船自体が、エンジンの微振動があり、さらに、穏やかとはいえ波で揺れながら、結構なスピードで進むため、日が落ちて暗くなり、シャッター速度が落ちると、ブレずに撮影するのが極めて困難になってきます。
カメラには暗所撮影モードもありますが、複数フレームを合成しソフト処理で行うカメラだと、こうした動く船の上からでは、全然役に立ちません。
本質的に、撮像素子自体の面積が大きく、暗所でもシャッター速度をあまり落とさなくても綺麗に撮影できるカメラが欲しくなりました。
帰りの京浜運河は、周りの工場群のライトアップが始まり、また違った雰囲気に変わります。
JERAの発電所の煙突は、ブルーでライトアップされていますが、この色は珍しいそうです。
こちらは、JRの海芝浦駅で、往路では停まっていなかった電車がちょうど停まっているのが見られました。
この駅、東芝エネルギーシステムの社員のみが使う駅で、一般の人は、改札から外に出られない特殊な駅ということで有名です。
これは、首都高の大黒ジャンクションの外観。
その先には、横浜ベイブリッジがあります。
京浜運河を抜けると、横浜みなとみらいの遠景が見えてきます。
ここから、横浜ハンマーヘッドに直行で戻るかかと思いきや、時間にまだ余裕があるということで、山下ふ頭に寄り道。
見えてきたのが「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」。
動くガンダムは、ライトアップされる中、本当にゆっくりと動いていました。
その様子が海側から見られるというのは、稀有な経験かもしれません。
Uターンすると、氷川丸があり、その脇には、往路で見た「赤灯台」と対をなす歴史資産「白灯台」があります。
続いて、横浜マリンタワーのライトアップも見られます。
ようやく、出発した桟橋に戻ってきました。
着岸後、順番に並んで下船し、2時間半の「ハイドロびんご」のツアーは完了しました。
往路と復路で、全く違った景色が見られるなかなか素晴らしいツアーで、これが1,000円はお得過ぎます。
このツアー、2023年12月までの期間限定で開催されていますが、日が暮れると結構寒いと思うので、暖かい恰好をして、暖かい飲み物を持って乗船しましょう。
●★ハイドロびんご/SEABASS ACE/SEABASS ZERO★ で行く!Kawasaki超工場夜景クルーズ(ハンマーヘッド発) | マリーンルージュ・シーバス・横浜クルージング個人的には、あまりきれいに夜景が撮れなかった悔いもあるので、もし再度機会があるなら、もう少しマシな性能のカメラで、工場夜景の撮影に再挑戦したいな、と思います。
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