築地場外市場「築地魚河岸」のオープンは11月19日に延期みたい

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豊洲市場への移転問題については、次から次へと新たな問題が発覚して、どうなるか混迷を極めていますが、このブログの趣旨にはそぐわないので置くとして、そうした報道の中で、気になったことがあり、調べてみました。

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以前にも、豊洲移転後、築地場外市場のエリアの一部をリニューアルして、「築地魚河岸」として生まれ変わる計画についてご紹介しましたが、こちらも豊洲移転の遅れの余波で、オープンが遅れるらしいのです。

築地魚河岸オープンで営業時間や広さを調べてみました！ - yellow card

歩行者デッキが出来てた、築地場外市場地区の新施設「築地魚河岸（つきじうおがし）」の様子 2015年12月28日撮影 | 再開発調査兵団

「築地魚河岸」は2階建て（一部3階建て）で、敷地面積は約6800平方メートルもあり、豊洲に移転しなかった卸売店を中心に、水産物、青果物などを扱う61業者が入居し、一般の人も飲食や買い物も可能になるそうです。

移転延期に振り回される中卸業者・築地魚河岸のオープンは？ TBSテレビ【あさチャン！】｜ＪＣＣテレビすべて

築地場外の商業施設、11月に開業延期　豊洲移転延期の余波で　　：日本経済新聞

この施設、元々オープンは10月15日の予定でしたが、ここにきて、豊洲新市場の移転延期問題の余波で、築地市場の店舗を維持しながら、「築地魚河岸」にも出店するのが困難な業者も多く、オープンは11月19日に延期になります。
また、当初はプレオープン（まだ半分ぐらいのお店しか入居しない）という形になるようです。

東京の豊洲市場場外、18年に商業ゾーン　19年に温泉開業　　：日本経済新聞

豊洲市場にも場外市場は作られる予定ですが、「すしざんまい」の撤退で計画が大幅に遅れています。
外国人のインバンド需要の一翼を担っていた築地ですが、「築地魚河岸」ができることにより、観光客には、むしろお店も増えて混雑も緩和され、綺麗になって快適に利用できるはずですから、豊洲市場ができても、観光客は変わらず築地を訪れることになると思います。

なので、ゴタゴタが落ち着いて、早く「築地魚河岸」もオープンできるといいのですが。

よく「豊洲移転前に、築地を一度見ておきたい」などと言う人もいますが、早朝に場内でマグロのセリを見るのでなく、場外市場で寿司を食べる程度の意識で言っているのであれば、むしろ急がず、「築地魚河岸」オープン後に行った方が得策かもしれません。

私も、「築地魚河岸」には、客足が落ち着いてから、是非とも行ってみたいと思っています。

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