東京湾の「第二海堡」上陸のトライアルツアー。JTB、はとバスら5社が8月より順次実施 - トラベル Watch

明治時代に、東京湾・富津沖に、国防のための人工島の要塞として、第一海堡、第二海堡、第三海堡が作られました。

第一海堡は、その後の地震で危険で立ち入れない状態になり、第三海堡は、海面下に沈んでしまいましたが、第二海堡だけは、比較的いい状態を保っており、戦後も灯台などが設置され活用されています。

その第二海堡については、いい釣り場だということで、勝手に上陸する人がいたそうですが、2005年に立ち入りが禁止されて以来、原則として上陸することができなくなりました。


それが、2018年に方針転換があり、政府方針である観光立国の推進に向けたインフラや公共施設の開放・公開の一環として、この第二海堡をツーリズムに活用すべく、神奈川県横須賀市らの関係自治体とともに第二海堡上陸ツーリズム推進協議会が設立され、ツアー限定で上陸を認めることになりました。