地上51階、地下4階、高さ249.72mの高層棟と、地上10階、地下2階で、高さ約45mの中層棟からなり、2025年3月に竣工する予定らしい。
その低層部には、飲食店舗、医療施設、屋内広場を設置する計画ということだけが発表されていましたが、具体的な内容は、当時はまだ明らかになっていませんでした。
その後、何か明らかになった点はないのかな?と思い、調べてみました。
東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業まず、3~6階に整備する劇場・カンファレンス施設は、「ぴあ」及び「コングレ」が運営するそうです。
劇場・カンファレンス施設の面積は約10,000㎡あり、劇場は、約800名を収容可能な東京駅前初の段床型の劇場となるそうです。
東京駅の八重洲口って、意外にも大型の劇場がありませんでしたが、鉄道やバスを介して全国から一番人が集まりやすい特等地なので、完成したら人気を集めそうです。
なお、地下には、バスターミナルができるそうですが、これは、単独の施設ではなく、
「東京ミッドタウン八重洲」がグランドオープン:東京おじさんぽ:So-netブログ2023年3月にグランドオープンした「東京ミッドタウン八重洲」の地下2階にある「バスターミナル東京八重洲」を北側に拡張したような施設になるようです。
また、6階から7階には日本医科大学と連携した予防医療施設が入居することが決まっているようです。
低層階(地下1階から4階)は、商業施設となり、具体的な店舗はまだ明らかになっていませんが、中央に、「お祭り広場」と呼ばれる大きく開放的な3層吹き抜けがあるショッピングモールとなるようです。
商業施設の詳細や、具体的なオープン時期が明らかになりましたら、追ってご紹介したいと思います。
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