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東京駅・八重洲口側の3つの再開発ビル [都市開発]

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2022年9月に「バスターミナル東京八重洲」が開業:東京おじさんぽ:So-netブログ

先日、東京駅・八重洲口側に、「バスターミナル東京八重洲」の第1期が開設されることをご紹介ししましたが、この施設は、最終的に、3つの再開発ビルの地階に渡って設置されます。

3つのビルのメインテナントは、企業オフィスやホテルなのですが、低層部分から地下には、一般の人も利用できる商業施設なども入りますので、それらの計画について、まとめてご紹介しておきます。

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東京ミッドタウン八重洲

まず、最初に完成するのが「東京ミッドタウン八重洲」で、2022年8月に竣工し、2023年3月にグランドオープン予定です。

三井不動産が「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」として進めていた再開発で、港区赤坂の「東京ミッドタウン」、「東京ミッドタウン日比谷」に続く3番目の東京ミッドタウンが誕生することになります。

グランドオープンに先駆けて、地下1階の13店舗が、地下2階「バスターミナル東京八重洲」とともに2022年9月17日(土)に先行オープンすることは、すでにご紹介しましたが、最終的には地下1階から2階までに、約60店舗のお店が入居し、上層には、日本初の「ブルガリ ホテル 東京」が入ります。

さらに、小学校や会議室、会員制フィットネスなども入り、隣接するビルには子育て支援施設も設置されるとのこと。

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東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

次に、開業するのが「東京ミッドタウン八重洲」の外堀通りを挟んだ北側に建築中の「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」のビル。

地上51階、地下4階、高さ249.72mのA地区棟と、地上10階、地下2階で、高さ約45mのB地区棟からなり、どちらも、2025年3月に竣工する予定です。

A地区のメインテナントは企業オフィス、共同住宅などで、低層部には、劇場や、医療施設、屋内広場を設置する計画だそうです。
一方、B地区の低階層には、飲食店舗などが入る予定とのこと。

劇場というのが、どんなタイプの劇場になるのか、気になるところですね。

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三井不動産 |「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立のお知らせ

最後が、「東京ミッドタウン八重洲」の南側に隣接して建築予定の「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」のビル。

こちらも上層は企業オフィスなどが入るようですが、B1階~2階には、商業施設が入ります。
さらに、3階には、インターナショナルスクールや劇場ができるみたい。

こちらも、どんな劇場ができるのでしょうか? 楽しみです。

KYOBASHI EDOGRAND

しかし、何より、このビルで一番重要なポイントは、完成すると、東京駅の地下街と繋がりつつ、「京橋エドグラン」の地階を介して、東京メトロ銀座線・京橋駅まで繋がることです。

すなわち、東京駅から地下道で雨に降られず京橋駅まで歩けるようになります。

3つの再開発が完成すれば、東京駅の八重洲口側の景色も、大きく変わることになりそうですね。

今後、それぞれのビルに入る施設やお店の詳しい情報が分かれば、後日また、ご紹介したいと思います。

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