東映アニメは、日本のアニメスタジオの草分けであり、1956年の「白蛇伝」を皮切りに、それに影響を受けた高畑勲や宮崎駿、さらには、りんたろう、杉井キサブロー、細田守など、あまたの人材を輩出していることで有名ですが、


東映アニメーションミュージアム

その東映アニメの博物館である「東映アニメーションミュージアム」が、7月27日(金)にオープンするそうです。

もともと、東映の大泉スタジオに、「東映アニメーションギャラリー」という展示施設があったのですが、大泉スタジオの建て替えに伴い閉鎖されました。
その建て替えが完了し、旧ギャラリーよりもスペースを広くして、「東映アニメーションミュージアム」としてリニューアルオープンすることになったそうです。

施設の内容として記載されているのは、次の通り。

・タッチパネルで、東映アニメーションが作ってきた作品群の詳細な情報も見られ、作品によっては映像も見られる
・展示スペースでは、作品の設定資料、原画、セル画などを展示
・アニメができる仕組みを楽しみながら学べる展示
・東映アニメーションのシンボルマークにもなっている「ペロ」の噴水で、1時間に1回、楽しいイベントが起きる
・中庭には木々の緑がたくさんあり、お絵かきが自由にできる黒板を設置
・イベントスペースでは企画展「プリキュアあそべるひろば」を開催中
・イベントスペースで開催している企画展と連動したグッズショップ