都電荒川線のおじさんぽは、目的としていた施設はすべて訪れ、都電荒川線の熊野前駅から、日暮里・舎人ライナー熊野前駅に乗り継ぎ、ここから先は、日暮里・舎人ライナー沿線のおじさんぽとなります。


日暮里・舎人ライナーに乗ろうとして戸惑ったのは、駅に駅員がいないこと。ホームにも、改札にも全く人がいないのです。

後で調べると、日暮里駅、西日暮里駅以外は、すべて無人駅だそうで、大きな赤字を抱える日暮里・舎人ライナーならではの経費節減策なのでしょう。

ただ、それで困るのが、今回利用した自動改札を通れない紙の「都営まるごときっぷ」です。
どうしたらいいのか困りましたが、改札の横に、インタフォンがあったので、そのボタンを押すと、どうやら集中管理している場所の係員が出てくれてました。
事情を説明すると、リモートで、自動改札を一時的に開放してくれるようで、一安心。

とはいえ、毎回、改札に入るときも、改札から出る時も、同じことを繰り返し、自動改札を開放してもらわなければいけないのは、非常に面倒です。

ただ、繰り返すうち、同じ人間が「都営まるごときっぷ」を使っているらしいという事情は、センター側でも分かるので、後半は「紙の都営まるごときっぷです」というだけで、さっと自動改札を開放してくれるようになりました。

さて、日暮里・舎人ライナーの熊野前駅から乗車し、まず下りたのが西新井大師西駅。


西新井本店 / 土屋鞄製造所 / 土屋鞄製造所


最初に訪れたのは、駅近くにある土屋鞄製造所の西新井本店です。


ここは、お店の奥に工房があり、ランドセル作りの模様を見学することができるのです。


三祐製菓有限会社 工場直売所 - すぅ・ぷのこんなに食べてやせるのか

続いて近くにある「三祐製菓有限会社 工場直売所」も訪れてみましたが、こちらは、平日の午後4時までということで、すでに閉店していました。
バウムクーヘンなどで有名な会社だそうで、それがアウトレット価格で買えると聞いていたので、ちょっと残念です。


ラップドクレープ コロット Korot(甘さ控えめもちもち食感のミニクレープ)

その後、西に10分ほど歩いて、たどり着いたのが、「ラップドクレープコロット アウトレット店」。
ここは、色々なフルーツや抹茶などの味のミニクレープの専門店で、このお店では、製造工程で破れてしまったクレープ生地を使用した商品を、100円均一で売っています。
せっかくなので、ここで、家族のお土産を購入しました。


西新井大師

そして、西新井大師西駅で降りた一番の目的地、弘法大師をまつる「西新井大師」を訪れました。