北青山三丁目地区まちづくりプロジェクトの「ののあおやま」

ののあおやまに約3,500㎡の大規模緑地、クラス青山、ツクイ・ののあおやま、ののあおやまショップ＆レストランが誕生｜東京建物株式会社のプレスリリース

北青山三丁目地区まちづくりプロジェクトは、老朽化した都営住宅団地である青山北町アパートを東京都が高層・集約化して建替え、創出した用地を生かして民間開発を段階的に行い、青山通り周辺エリアの拠点となる複合市街地として再開発したプロジェクトだそうです。

そのエリアは、東京メトロ表参道駅から、青山三丁目駅方向に徒歩5分ですが、青山通りから一本ずれた奥にあるため、私は、工事をしていることさえ知りませんでした。

ののあおやま ショップ＆レストラン 2020年11月より順次開業！全5テナント一覧！最新情報も！ | 出店ウォッチ

北青山三丁目地区まちづくりプロジェクトで作られた新たな街区は「ののあおやま」と名付けられていますが、それが、2020年11月より順次商業施設などが開業しているそうです。

ののあおやま

「ののあおやま」に設置される主な施設は、次の通り。

・青山本来の豊かな自然を再生する約3,500㎡の潤いある大規模緑地

芝生広場や、ビオトープ、各種イベントが行える舞台と大階段下広場などが配置されています。

・「森の商店街」をコンセプトとした商業ゾーン

ERIC ROSE(カフェ)、オークヴィレッジ青山(木製の家具・建築・暮らしの道具)、スタインウェイ＆サンズ東京(輸入ピアノ ショールーム)、Nehan(シェアサロン/美容室)の4店舗が入居しています。

・クラス青山

国籍や世代の異なる多様なライフスタイルに対応する上質な229戸の賃貸住宅。

・ツクイ・ののあおやま

ハイグレードなサービス付き高齢者向け住宅。

・おはよう保育園 ののあおやま

待機児童解消に寄与する認可保育所。

・地域交流拠点「まちあい」

外観を見れば一目でわかりますが、ここもかよ！というべき、隈研吾さんの設計によるもの。

緑地エリアは、誰でも自由に入ることができ、地域交流拠点「まちあい」では、展示会などのイベント、舞台と大階段下広場では、屋外コンサートなどが、これまでも開催されているようです。

次に表参道付近に行く機会があれば、ちょっと足を延ばして、立ち寄ってみようかな。

関連記事：
川崎駅西口に、商業施設「カワサキデルタ」がグランドオープン：東京おじさんぽ：So-netブログ

東京大改造マップ2019-20XX 日経の専門誌が追う「激動期の首都」 [ 日経アーキテクチュア ] 価格：1296円（税込、送料無料) (2019/8/28時点)