「北島三郎記念館」８月末で閉館 函館 老朽化で：北海道新聞 どうしん電子版TBSラジオ「アフター6ジャンクション」を聴いていたら、函館の「北島三郎記念館」が2021年8月末で閉館するそうで、ライムスター宇多丸氏が、改めて「北島三郎記念館」の素晴らしさを力説し、閉館を惜しんでいました。
閉館の理由は、施設の老朽化としていますが、ニュースを読むと、記念館が入っている「ウイニングホテル」自体も同時に閉館するとのことで、明らかにコロナ禍が影響を与えているようです。
函館の「北島三郎記念館」9月1日から休館（函館新聞電子版） - Yahoo!ニュースと、思ったら、どうやら誤報だったらしく、ホテルの設備点検・修繕のため休館する、というのが正しいみたい。
ただし、このご時世なので、いつ再開するのかについては、現状、明言できないとのことで、予断は許さないところです。
さて、こうした芸能人ミュージアムは、基本、その芸能人の生まれ故郷に作られることが多いため、地方にあることが多いのですが、わずかですが、首都圏にもあります。
今回のニュースを見て、首都圏の芸能人ミュージアムは、大丈夫なのかな？と気になり、状況をチェックしてみました。
なお、最初、有名人全般で調べ始めたら、スポーツ選手、ミュージシャン、芸術家、作家、マンガ家、実業家など、恐ろしくたくさんの個人ミュージアムがあって紹介しきれません。
そこで、とりあえず今回は、いわゆる「芸能人」のミュージアムに限ったら、有名なのは次の3つに絞られました。
寅さん記念館｜葛飾区観光サイト “寅さん記念館”葛飾区の「寅さん記念館」「山田洋次ミュージアム」は、閉館時間は17:00までに短縮しているものの、通常通り開館しているそうです。
「 キネマの神様×リアル謎解きゲームin寅さん記念館」という謎解きイベントも、～9月30日（木）まで実施しているそうです。
東京目黒 美空ひばり記念館一方、目黒区にある「美空ひばり記念館」は、以前は、事前予約が必要で、入館料が1,500円でした。
それが、コロナ禍での閉館を経て、2021年7月9日に再開した際、営業形態も変更になりました。
現在は、予約不要になり、入場無料（寄付は歓迎）とのこと。
その代り、エントランスでのガイダンスビデオの上映と、お茶とお菓子のおもてなしは無し、となったそうです。
定休日は、土曜、日曜、祝祭日で、開館時間は、10:00～15:00最終受付となっています。
むしろ、コロナ禍以前より、入りやすくなったかもしれませんね。
平日しか開いてないのが難点ですが、これなら、一度行ってみようかな。
sanpeido.com台東区にある落語家・林家三平のミュージアム「ねぎし三平堂」は、新型コロナウィルスの感染予防のため、現在閉館中だそうです。
再開時期については現在未定で、決まったら公式サイトで告知するとのこと。
これだけ見ても、新型コロナウィルスへの対応、様々みたいですね。
ただ、コロナが原因で閉館してしまったという話は、今のところないようで、その点だけはホッと一安心です。
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