2023年01月18日 - 博物館・美術館 「アーツ千代田 3331」が23年3月で契約満了。今後の恒常的な施設利用に向けて工事を予定|美術手帖千代田区にあるアートセンター「アーツ千代田3331」が、2023年3月31日をもって千代田区と契約が満了し、閉館するそうです。「アーツ千代田3331」というと、「シド・ミード展」や、「小畑健展」など、いい企画展がたくさんあって、何度も見に行きましたので、その場がなくなるのは残念ですね。 3331 Arts Chiyoda 特別企画展「3331によって、アートは『 』に変化した」|スケジュール|3331 Arts Chiyoda|アーツ千代田 3331現在は、これまでを回顧する、最後の特別企画展「3331によって、アートは『 』に変化した」を開催中とのことです(入場無料)。今回の閉館の経緯で初めて知ったのですが、「アーツ千代田3331」がある建物って、閉校した「千代田区立練成中学校」の建物だったそうで、元々期間を定めて貸与されており、一度の延長も含め13年間貸与されてきており、今回は閉館は避けようがなかったみたい。改めて思い起こすと、2階以上の造りは、確かに学校そのものでした。「アーツ千代田3331」は、2階以上の教室だった各部屋を、団体や個人に、ギャラリーやアトリエとして貸与し、様々なアート活動に活用されてきました。閉館後は、改めて、恒常的文化芸術施設とするため、老朽化する施設の大規模改修工事を行うそうです。現段階では、新たな施設がどのようなものになるかという内容や、明確な再開日は未定とのこと。また、「アーツ千代田 3331」を運営してきた「3331 Arts Chiyoda」のこれからの動きについても明らかになっていませんが、今後、新しく分かったことがあれば、随時ご紹介したいと思います。関連記事:「静嘉堂文庫美術館」が10月から丸の内に移転オープン:東京おじさんぽ:So-netブログ[新品/あす楽]バクマン。 (1-20巻 全巻) 全巻セット