JR渋谷駅西口の南側の「桜丘エリア」は、長らく再開発のための工事中でしたが、
渋谷再開発のラストピース「サクラステージ」 11月30日始動 - Impress Watch2023年11月30日、その「桜丘エリア」に、「渋谷サクラステージ」という、渋谷再開発におけるラストピースとも言われている施設が竣工するそうで、内覧会が行われました。
竣工以降、店舗や施設は順次開業してゆき、店舗等がおおむね開業するのは、2024年7月26日になるそうです。
その時に、大々的にまちびらきイベントを実施するみたい。
「渋谷サクラステージ」は、大きく「SHIBUYAサイド」と「SAKURAサイド」に分かれ、駅に近い「SHIBUYAサイド」は、地上39階の「SHIBUYAタワー」と地上17階の「セントラルビル」からなり、「SAKURAサイド」は、地上30階の「SAKURAタワー」と「SAKURAテラス」からなります。
渋谷サクラステージ 2023年12月より順次開業！テナント随時更新中！最新情報も！ | 出店ウォッチ入居するテナントについては、現時点では、まあ4つの医院が12月に開業することしか明らかになっていませんが、もちろん、今回の発表で分かったことも色々あります。
まず、駅周りの動線について。
西口側の歩行者デッキから、渋谷ストリーム3階へ繋がる北自由通路と、恵比寿方面にあるホテルメッツ・渋谷駅新南口からの南通路が、12月1日に開通します。
また、2024年秋には、北自由通路と接続するJR渋谷駅南口新改札口が開通するそうです。
これにより、JR渋谷駅から、地下に潜らなくても、歩行者デッキで駅の東と西を自由に行き来することができ、渋谷駅を中心として、渋谷ヒカリエ、渋谷ストリーム、渋谷スクランブルスクエア、渋谷フクラスが、歩行者デッキのみで、平面的に自由に行き来できるようになるそうで、それは大きな変化と言えそうです。
「SHIBUYAサイド」と「SAKURAサイド」の間も、道路をまたぐ歩行者デッキが整備されています。
建物を繋ぐ接点には3つのコミュニケーションの場となる「STAGE」が設けられ、横断デッキに設置した「にぎわいSTAGE」には、まちのシンボル「しぶS」を設置し、気象情報や人流などのデータを活用した、365日異なる演出のライトアップを行なうそうです。
「セントラルビル」のエントランスにある「ときめきSTAGE」には、巨大ディスプレイを使ったデジタルアートが設置されます。
渋谷駅から見て「SAKURAサイド」の裏側には、緑や果樹と菜園、大きなヤマザクラに出会える「はぐくみSTAGE」があり、体を動かすリラクゼーションイベントなども実施する屋外広場として展開すするそうです。
「セントラルビル」の3階に「BLOOM GATE」、4階に「404 NOT FOUND」というイベントスペースも設けられています。
「BLOOM GATE」は、A/B/Cの3つのゾーンで構成されており、様々なイベントやプロモーションに対応すします。
「404 NOT FOUND」は、2024年7月より利用開始し、渋谷あそびば制作委員会により、世代や国・ジャンルを越境し、多種多様な次世代のクリエイターが集うグローバル・クリエイション拠点として展開するそうです。
Shibuya Sakura Stage公式サイトはこちら。
フロアマップも一応ありますが、店舗などはほとんど何も記載されておらず、今後、順次記載内容が増えていくものと思われるので、興味ある方は、継続的にチェックするといいと思います。
「渋谷サクラステージ」の再開発エリアは、元々、東急百貨店があった場所のため、その建て替えかと思っていたのですが、予想とは全く違ったものとなるようです。
2024年7月のグランドオープンを楽しみに待ちたいと思います。
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