東京・浅草で地方の魅力を体験できる「まるごとにっぽん」が12月17日オープン 12月14日に内覧会を実施 - トラベル Watch

昨年12月17日、浅草六区の「東京楽天地浅草ビル」にオープンした商業施設「まるごとにっぽん」が、なかなか面白そう。

全4フロアからなる「見て」「食べて」「持ち帰って」旅気分を楽しめる「地方紹介のポータルサイト」をコンセプトにした施設とのことで、面白いのは、浅草なので当然江戸文化の紹介かと思いきや、そうではなくて日本の地方文化の発掘がテーマであること。

そして、明らかに外国人を主眼にした施設に見えるな。

もちろん、日本人にも楽しめるスポットではあるとは思うが、もし日本人がメインターゲットなら、東京駅など、山手線内に作ったと思うからです。
浅草は、外国人観光客が、東京で一番最初に訪れる観光地だから、そう考えると最適な施設でしょう。

時間がないが外国人旅行客には、「まるごとにっぽん」を一通り歩くだけで、日本全国の文化を広く浅く触れられて、お土産を買うこともできる幕の内弁当的な施設として利用できるますし、さらに、その中で特に興味を持ってもらえた地方に、旅行してもらえるようツアープランも用意し、地方活性化に繋げていこうという、かなり欲張りなコンセプトの施設と言えそうです。