この「GUNDAM-DOCK TOWER」に上がるには、税込3,300円の特別チケットが別途必要になります。
実物大ガンダムの制作工程は順調に進んでいるようで、最近、いくつか、その動作テストの模様が、動画で広まっています。
日本の実物大ガンダムが海外でトレンド入り、外国人大喜び(海外の反応)| かいこれ! 海外の反応 コレクションすると、これを見た日本だけでなく海外の方からも、興奮と期待の声がたくさん挙がっているようです。
18mの実物大ガンダムはどうやったら作れるのか?:東京おじさんぽ:So-netブログ個人的には、実物大のガンダムを、本当に歩かせるのは、現行技術ではかなり難しいはずだと思っていました。
特に、自重に耐えうるアクチュエーター付きの関節が実現できるかどうかが、鍵であることを、以前書いたのですが、やはりその点は解決は難しかったらしい。
少しでも関節の負荷を低減しながらも、本体全体の強度を確保するため、骨格は鉄骨を使いながら、外側のフレームは軽量化のためにグラスファイバーを使って軽量化しているようですが、それでも、25トンというからかなりの重さです。
そのためか、動画を見る限り、ガンダムは、背後のクレーンで支えられていて、関節に自重の負荷がかからない構造となっているようです。
そのため、歩くとは言っても、クレーンの可動範囲の制約で、前へ二、三歩しか歩けないみたい。
ただ、主要な関節は、アニメと同様に動いているように見えます。
その他に挙げていた疑問も、ほぼ判明しました。
・動力源の電力は、背後のクレーンから供給するみたい
・人は乗れず、制御は外部のパソコンから行い、プログラミングされた動作のみが行えるようです
・動画はかなり速度を調整しており、実際の動きは、遠心力の悪影響が出ない、かなりゆっくりとしたものとなるようです
まあ、現在の科学技術でできる再現度は、この程度が限界だと思うので、その範囲でよく頑張ったと思うな。
YouTubeの「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」にも、どうやってガンダムを動かしているかのレポートが掲載さ荒れているので、要チェックです。
文系の方の中には、動画を見て、「何だ自分で立ってないじゃないか」といったレベルで、批判する人もいますが、科学技術の発展って、こうしたステップを踏んだやり方で、新たな知見を得て、一つ一つ新しいことに挑戦してゆくことが必要なんですよ。
「こんなこと、お金の無駄遣いだ」と言う人もいますが、別に、これは国がやる事業ではありません。
一企業が、自分でお金を集め、観光施設としてお金を儲けて、開発費を回収ながら、誰もやっていなかった技術を開発することに、何の問題があるのでしょうか?
さて、この動画を見た後、たまたま、みなとみらい方面に行く用事があったので、ついでに、ガンダムを見てきました。
と言っても、山下ふ頭は、現在関係者以外立ち入り禁止なので、これは、山下ふ頭の入り口の歩道から撮影したもの。
もう一つ、巡回バス「ベイサイドブルー」の山下ふ頭の停留所が、山下公園の北隣にあり、ここから見えるのが、
こんな景色。
拡大するとこんな感じで、さすがに動いていませんでしたが、オープンが今から楽しみになってきますね。
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