2020年7月17日に、所沢市に「ところざわサクラタウン」という大規模な複合施設がオープンすることを知りました。


ところざわサクラタウン

「ところざわサクラタウン」とは、みどり豊かな地から最先端の文化と産業を生み出し、世界に向けて発信する「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設で、KADOKAWAが運営する書籍製造・物流工場や新オフィス、イベントスペース、アニメホテル、ショップ、レストラン、商業施設と、角川文化振興財団が管理・運営する文化複合施設「角川武蔵野ミュージアム」を併設する、巨大複合施設だそうです。

JR武蔵野線「東所沢駅」から徒歩約10分の旧所沢浄化センター跡地に造られ、次のような施設が入居するそうです。

【工場エリア】
製造・物流センター(メイン棟1-4F)
最新鋭のデジタル書籍製造設備を備え、ブックオンデマンドによる、小ロット(適時適量)製造を実現します。工場は2020年7月15日に稼働し、12月には物流倉庫が稼働する予定とのこと。

所沢キャンパス(メイン棟5F)
ワンフロア国内最大規模のKADOKAWAの新オフィスで、本社機能の一部を移転する予定。

【文化エリア】
ジャパンパビリオン(メイン棟2-3F)
スタンディング1,800名、シーティング650名を収容するホールAと、シーティング200名を収容するシアター式のホールBで構成される地上2階建てのイベントホール。
2.5次元ミュージカル、ライトノベルイベント、アニメ制作発表会、映画上映、声優トークショー、バーチャルYouTuberイベント、eスポーツ大会、試写会、サイン会、握手会、コスプレイベントなどのアニメ・コミック・ゲーム系イベントから、コンサート、展示会、発表会、市民向けのお祭り会場としても利用される。

角川武蔵野ミュージアム
図書館、博物館、美術館を融合した地上5階建ての複合施設で、「アニメ聖地88ヶ所の1番札所」になる予定で、メインカルチャーからサブカルチャーまでを多角的に発信する。設計は話題の建築家・隈研吾が担当。
2020年6月6日より、メインギャラリーとマンガ・ラノベ図書館が先行開館しプレオープンイベントを開催し、全館オープンは2020年11月を予定しているそうです。