渋谷区内17の公共トイレが生まれ変わる「THE TOKYO TOILET」プロジェクト メディア公開 | 日本財団この「THE TOKYO TOILET」という日本財団のプロジェクトによれば、安藤忠雄、伊東豊雄、隈研吾、槇文彦ら16人のクリエイターが参画し、渋谷区内の17の公共トイレが、2021年夏までに新しく生まれ変わる予定なのだそうです、
その中で、「はるのおがわコミュニティパーク」のトイレ以外にも、既に、恵比寿公園のトイレ、恵比寿東公園のトイレ、東三丁目公衆トイレ、代々木深町小公園のトイレが既に完成しているそうで、代々木深町小公園のトイレは、坂茂氏の設計による透明なトイレですが、それ以外は、別のデザイナーによる全く違ったコンセプトのトイレとなっているようです。
隈研吾や安藤忠雄はどんなトイレを作るんだろう。興味深々だな。
ちなみに、隈研吾のトイレは、鍋島松濤公園(2021年オープン予定)、安藤忠雄のトイレは、神宮通公園(2020年9月までにオープン)に設置されるそうです。
さらに、これとは全く別のプロジェクトですが、
東京藝術大学 | 「上野トイレミュージアム」がオープンしました東京藝術大学が、東京都建設局と共同で、東京・上野の上野公園内にあるトイレを改修し、2020年9月7日、「上野トイレミュージアム」としてオープンさせたそうです。
場所は、大噴水から芸術の散歩道に繋がる道の脇にあるトイレみたいですね。そういえば、以前通りかかったときに、何か工事をしていたのを思い出しました。
東京藝術大学の学生有志によりデザインされたそうで、単に壁面にアートが描かれている、というだけではなく、手すりの触感や、流水音など、排泄を通じて五感で自然とのつながりを感じるコンセプトとなっているそうです。
【 海外の反応】日本のトイレが凄い理由10選。 - Culture Talk Blogよく、世界の方々から、「日本のトイレ」は凄い!と言われますが、「とうとう公衆トイレを観光資源にしてしまうところまで、きたか!」という感じはしますね。
場所がバラバラだし、渋谷区のトイレはこれから順次設置されるということで、一度に全部を見るというのは難しいのですが、今後、近くに立ち寄る機会があれば、全部見たいし、利用してみたいと思います。
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