日本博物館協会が感染拡大予防ガイドラインを策定:東京おじさんぽ:So-netブログ

コロナ禍の緊急事態宣言で、大半の美術館・博物館が臨時休館になり、営業再開後も、感染対策のために、マメに消毒を行ったり、混雑時に入場制限を行ったり、事前予約制を取り入れたりと、美術館・博物館の運営も大変そうだ。

コロナ禍は美術館に何をもたらすか? 『ラディカル・ミュゼオロジー』『美術展の不都合な真実』を手がかりに|美術手帖

それだけでなく、こちらの記事などを読むと、コロナ禍は、美術館・博物館の存続に、本質的な問題を突き付けているという。

というのも、コロナ禍以降、海外の美術館・博物館などと提携した大規模な企画展が中止となったが、今後も、海外から展示物を借りて展示を行うタイプの企画展が、感染症対策の面からも、流通制限がかかり、困難な状況にあるらしい。

こうした企画展は、これまで美術館・博物館の集客の柱であったので、それができなくなると、収益の大きな柱を失くことになる。