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アフターコロナの企画展事情 [イベント]

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アフターコロナということで、博物館、美術館、ギャラリーなども営業再開していますが、いくつか大きな変化が感じられるので、それについて書いておきたいと思います。

1.感染対策は引き続き徹底

マスクなどもしなくていいとされる場面も増えてきましたが、美術館や博物館の感染対策は、引き続き厳重なままと言っていいでしょう。

人気のある企画展は、ほとんど時間指定の予約制で、人数制限を行っており、入場時に、手指の消毒と体温測定は必須。
館内のマスクは、今も必須です。

一つ緩和されたとすると、紙またはスマホによる、感染者が出た場合の連絡先の登録をさせる施設がほとんどなくなったぐらいでしょうか。

2.企画展の値上がり

企画展のほとんどが、時間指定の事前予約制になったのは、人数制限を行う上で仕方ないことでしょうが、開催期間中の入場者数を、コロナ禍以前よりは見込めなくなってしまいました。

そのせいもあってか、企画展の平均のチケット価格が、以前より高くなった気がします。

予約制のチケットが全部売れるとすると、その数にチケット料金を掛ければ、企画展の入場料収入は分かりますので、それに物販を加算して、以前より収益は見積もりやすいかも。

予約制のチケットは、結局来場しなくても、払い戻しはしないですからね。

さらに言うなら、チケットが予約せいになってから、オークションやネットフリマで、招待券が出回ることも大幅に減りましたね。

3.外れのない企画展

これが一番気になっていることですが、外れのない小粒な企画展が増え、大規模な企画展減っている気がすること。

コロナ禍以前より、入場者数を低めに見積もらざるを得ないし、場合によっては中断、中止のリスクもある今、誘致にお金がかかる海外の美術館と提携したような大掛かりな企画展には手を出しづらいのは間違いありません。

代わって、マンガ、アニメ、ゲームといったサブカルや、ミュージシャンを題材にした企画展が明らかに増えています。
人気が根強いから、一定の入場者数を確保できるので、マスメディアで宣伝しなくても、SNSなどの宣伝程度で人が集までしょう。
熱烈なファンも多いため、物販が売れるのも強みです。

4.巡回展の増加

サブカルを題材とした小粒な企画展が増えたこととも関係しますが、それを、全国の美術館などで巡回開催する企画展が非常に増えました。

巡回開催することで、低い開催コストで、長期間にわたり収入を生むことができるのは、収益上のうまみとなっているようです。

ただ、いい企画展は東京でしか開催されないという不満を持つ地方在住者には、喜ばしいことであるののは確かでしょう。

5.物販、飲食メニュー重視の傾向

入場料がなかなか多くを見込めない状況のため、以前より、物販するグッズに力を入れ、そこで収益を確保しようという、狙いが加速しているのを感じられます。

レストランのオリジナルメニューなども同じ。

また、予約がすぐに埋まってしまい、行きたくても入場できない人のために、企画展の図録やグッズを通販してくれる例も増えたのは、ありがたい動きかもしれません。



アフターコロナの企画展について、いろいろ書いてきましたが、そのほとんどは仕方ないことではあると思います。

ただ、私のように街歩きが趣味の人間としては、「ある場所に行ったら、近くでたまたま企画展をやっていたので、入ってみた」というような楽しみがなくなって、ちょっと寂しいですね。

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