「静嘉堂文庫美術館」が丸の内の「明治生命館」に移転:東京おじさんぽ:So-netブログ

世田谷区にあった「静嘉堂文庫美術館」が、「明治生命館」に移転するこを、先日ご紹介しました。


移転先の「明治生命館」も、普段から一般公開されていて、見学できる場所なので、いったいその見学コースとの兼ね合いはどうなるのだろうと、公式サイトを調べてみました。

明治生命館

すると、まず、静嘉堂文庫美術館の移転工事に伴い、見学コースは当面の間休館しているそうで、再開日については改めてお知らせいたします、とのこと。

明治生命館は、1934年(昭和9年)に竣工された、昭和初期の古典主義様式建築物の最高傑作として、重要文化財に指定されています。

戦後にはアメリカ極東空軍司令部(FEAF)として使用するためにGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)に接収され、米・英・中・ソの4カ国代表による対日理事会(ACJ)の会場として使用されるなど、歴史的にも重要な建物です。

マッカーサー記念室|イベント|第一生命保険株式会社

一般公開されている見学コース以外にも、マッカーサーが利用した部屋を保存した「マッカーサー記念室」という施設があるそうで、

マッカーサー記念室を見学してきました【旧第一生命館】 | 賃貸オフィス・賃貸事務所のお役立ち情報メディア|スタログ

過去には、何度か予約制で一般公開したこともあったようです。
ここは、見学のチャンスがあれば、何とか見てみたなぁ。

静嘉堂文庫美術館 | お知らせ

「静嘉堂文庫美術館」のニュースリリースよれば、新たな「静嘉堂文庫美術館」は、「明治生命館」の1階に移転・オープンするらしい。


「明治生命館」には、一度、行ったことがありますので、その時の写真をもとにご紹介したいと思います。