以前から、渋谷区の公衆トイレを、新しいコンセプトでリニューアルする「THE TOKYO TOILET」というプロジェクトについては、何度かご紹介してきました。

THE TOKYO TOILET

このプロジェクト、本来は、2022年末までにすべて完成する予定だったのですが、こちらの公式サイトを見ると、2023年度末を過ぎたのに、3か所の公衆トイレが未完成の状態に見えます。

一体どうなったのだろうと思い、その3か所の公衆トイレのその後の状況をチェックしてみました。

幡ヶ谷公衆トイレ

渋谷・幡ヶ谷に東大生産技術研究所教授ら手がけた公衆トイレ - シブヤ経済新聞

東京大学生産技術研究所のマイルス・ペニントン教授と同大「DLXデザインラボ」が設計した「幡ヶ谷公衆トイレ」は、2023年2月22日に供用開始したそうです。

笹塚緑道公衆トイレ

日本トイレ協会の小林純子会長デザイン「笹塚緑道公衆トイレ」、高架下にさびた外壁 | 日経クロステック(xTECH)

さらに、日本トイレ協会の会長で、設計事務所ゴンドラの代表を務める小林純子氏がデザインした「笹塚緑道公衆トイレ」は、2023年3月10日に、供用を開始したそうです。