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ロボットが接客する「変なホテル」の本当の狙い [宿泊施設]

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「変なホテル」は、やっぱり究極に"変"だった | 九州経済オンライン | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

H.I.S.が、ハウステンボスに、ロボットが接客する「変なホテル」をオープンしたとき、その意図が理解できなかった。
報道や公開された動画を見る限り、人間より優れた接客ができている訳ではなく、困ったら人間が出てくるし、恐竜ロボットなんかも、エンタテイメントとして成立している気がせず、「誰がこれに泊まるのだろう?」という思いしか残らなかった。

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H.I.S.、ロボット活用のローコストホテル「変なホテル」を2019年3月までに10軒開業 2017年12月に東京・西葛西、2018年は銀座や羽田など5軒を都内にオープン - トラベル Watch

ところが、その「変なホテル」を全国展開し、まずは2019年3月までに10軒を開業するというニュースを見て、ようやくその意図を理解することができた。

今回のニュースで、H.I.S.は、「変なホテル」を明確にロボット活用のローコストホテルと位置付けた。
すなわち、いいロケーションで低価格の宿泊料金を実現するために、人件費を削減する目的でロボットを活用するというスタンスが、明確になったのだ。

ああ、と思って見直したら、ハウステンボスにしろ、舞浜にしろ、宿泊料金は平均的なビジネスホテル並みだったな。

そして、今般開業計画が発表された10軒は、これまでのレジャー志向とは違い、東京、大阪、福岡、京都の都市宿泊型ホテルになるようだ。

海外からの観光客をメインターゲットに、2名1室利用が可能な客室を増やし、ホテル備え付けスマホ「handy」や4Kテレビを導入し、ビジネス出張者向けにも衣類リフレッシュ機を用意するという。

今回の発表に合わせて、公式サイトで、「変なホテル舞浜 東京ベイ」「変なホテル ラグーナテンボス」と、東京都内で開業が計画されている6ホテルの計8ホテルを対象に、各ホテル500室限定で1名3400~5000円などのセールを実施し、通常料金も、ほぼ1万円以下で宿泊できるような料金設定になるようだ。

こうした料金設定なら、カプセルホテルを面白がる外国人が多いように、このホテルも外国人観光客の興味を引くのは間違いないだろう。

さすが、H.I.S.だな。

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