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「富士山登山鉄道」は本当に実現するのか? [交通]

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富士山に登山鉄道は必要か? 山梨県が2年後メドに構想案 | タビリス

富士山の山梨県側の麓と5合目を結ぶ「富士山登山鉄道」構想が再び動き出しているそうです。

1月に、山梨県知事に初当選した長崎幸太郎知事が、「富士山登山鉄道の実現を検討する」という公約を掲げていたこともあり、早速、県として有識者による勉強会を開き、6月の補正予算案にも基本構想策定費として約4175万円を盛り込んだという。

2年後をめどに基本構想をまとめる方針だそうです。

そもそも、「富士山登山鉄道」については古くから構想はあり、何度も動きはあったものの、実現することはありませんでした。

ただ、上の記事によれば、今回の構想検討には、首相官邸筋から長崎氏に依頼があり、勉強会には、青柳正規元文化庁長官、岩村敬元国土交通事務次官、山東昭子元参院副議長、島田晴雄首都大学東京理事長や、喜勢陽一JR東日本常務の代理ら政財界やマスコミなど各界の有識者が出席したというから、今度は本気なのかなとも思えます。

特殊な鉄道だけに、建設コストもかかるはずで、山梨県の公共事業でやれることではないだろうし、世界遺産である富士山に鉄道を通すにあたって、世界遺産の認定を外されない形で鉄道を通すには、文化庁の協力は不可欠。

その鉄道を、どこの鉄道に接続するのか?という問題もあります。

普通に考えれば、富士急なのかなと思えるが、長崎知事は、富士急のオーナー一族である堀内家とかつて選挙で争ってきた立場らしく、その辺でもゴタゴタしそう。

何より、富士山の景観や、地下水などの自然環境を破壊することなく、鉄道を通すことができるのか、技術的にも全く想像がつかないのですが、何かいい解決案があるのでしょうか?

それが解決しない限り、個人的には、あまりもろ手を挙げて賛成したくはない気がするんですが・・・

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