豊洲市場の「魅力発信フェスタ」に行ってきました(2) [イベント]
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2018年10月11日開場する東京都中央卸売市場・豊洲市場の、施設見学も兼ねたイベント「豊洲市場 魅力発信フェスタ」に、3月24日(土)、行ってきましたが、そのレポート後半です。
管理施設棟を出ると、次は、道路を挟んで反対側にある水産仲卸場棟に行きます。
ここは、屋外の長い通路を通り、
棟の中に入ると、ターレーの実物や、説明パネルなどがある見学デッキがあり、窓からは階下の施設がみられます。
次に、本来はそこから屋上に上がれるはずなのですが、今回は、その通路やエレベーターは閉鎖されていて、水産仲卸棟の手前にある加工パック棟にまで戻り、その前にあるエレベーター、または階段から屋上に上がります。
しばらく歩くと、水産仲卸場棟の屋上にある屋上緑化広場があり、
芝生で子供たちは自分たちの作った凧を揚げていました。
また、周りの見晴らしも良く、景色も素晴らしかったです。できれば、夜景も見てみたいな。
これで、「リアル宝探し」の謎を解く手がかりはすべて集まりましたので、解答を用紙に書いて、メイン会場に戻ります。
解答受付の行列に10分ほど並び、正解確認の後、先着3,000名にもらえるオリジナルマスキングテープと、抽選で月めくりカレンダーが当たりました。
それをもらって午後1時過ぎには帰りましたが、そのころからだいぶ混み始めていて、メイン会場のお土産も一部売り切れていました。
さて、今回のイベントで、一番感じたのは、豊洲市場の広さ!
しかも、今回、全ての見学通路が自由に歩けるわけではなく、一部に制限されていたので、いちいち市場前駅近くまで戻る必要があり、余計に歩く距離が長くなっていました。お年寄りや、車いすの型も参加していましたが、「リアル宝探し」のミッションをコンプリートするのは大変だったろうなと思います。
イベントの感想はそのぐらいにして、設備の感想ですが、広さに関しては明らかに築地より広々としていると思います。
色々いわくつきの施設だけに、誰で上から見られる見学通路が網羅されていて、「どこでもお見せします」という姿勢は感じました。
ただ、展示物に関しては、パネル主体で、マグロだったりターレーだったりという一点豪華の展示物も無雑作に置いてある感じで、もう少し子供たちが興味を持てるような工夫があると、さらにいいかと思います。
それと、市場をぐるりと回ってみて分かるのが、管理施設棟、青果棟、水産仲卸売場棟、水産卸売場棟、それぞれに飲食店街の予定地があること。ここらもすべてが開店すれば、築地よりお店の数は多いと思います。
そういえば、場外の「千客万来」という施設はどうなったのかと思い、マップを確認すると、それは、加工パック棟の隣の空き地と、今回のイベントのメイン会場そのものが、「千客万来」の予定地とのこと。
【豊洲問題】豊洲の「千客万来施設」、撤退検討の事業者に築地再開発説明 東京都、整備を要請 - 産経ニュース
つまりは、まだ全く工事は始まっておらず、報道を見ても白紙状態みたいだな。この状況だと、豊洲市場の会場から、かなり遅れてオープンすることになりそうです。
豊洲市場:移転問題 安全宣言必要なし 市場PTが最終報告書案 /東京 - 毎日新聞
「おかしな議論」で豊洲問題は混乱した リスク論の第一人者が読み解く、問題の本質
一部不安視する人もいる有害物質対策などについては、管理施設棟に、安全性をアピールする展示やパネルが設置されていましたが、可能なら、リアルタイムにモニタリングして数値を表示するとか、誰に見られても文句のつけようのない情報公開の姿勢が見えると、さらにいいかと思いました。
豊洲移転の問題は、細かく調べると、当事者である市場関係者の中にも、移転賛成派も移転反対派もいて、新聞報道ほどにはみんなが反対一辺倒というわけでもないことが分ってきました。
なので、県外の部外者としては、あまり下手な口出しすることではないと思っており、当事者がどうしたいのか、静観していきたいと思います。
関連記事:
豊洲市場の「魅力発信フェスタ」に行ってきました(1):東京おじさんぽ:So-netブログ
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2018年10月11日開場する東京都中央卸売市場・豊洲市場の、施設見学も兼ねたイベント「豊洲市場 魅力発信フェスタ」に、3月24日(土)、行ってきましたが、そのレポート後半です。
管理施設棟を出ると、次は、道路を挟んで反対側にある水産仲卸場棟に行きます。
ここは、屋外の長い通路を通り、
棟の中に入ると、ターレーの実物や、説明パネルなどがある見学デッキがあり、窓からは階下の施設がみられます。
次に、本来はそこから屋上に上がれるはずなのですが、今回は、その通路やエレベーターは閉鎖されていて、水産仲卸棟の手前にある加工パック棟にまで戻り、その前にあるエレベーター、または階段から屋上に上がります。
しばらく歩くと、水産仲卸場棟の屋上にある屋上緑化広場があり、
芝生で子供たちは自分たちの作った凧を揚げていました。
また、周りの見晴らしも良く、景色も素晴らしかったです。できれば、夜景も見てみたいな。
これで、「リアル宝探し」の謎を解く手がかりはすべて集まりましたので、解答を用紙に書いて、メイン会場に戻ります。
解答受付の行列に10分ほど並び、正解確認の後、先着3,000名にもらえるオリジナルマスキングテープと、抽選で月めくりカレンダーが当たりました。
それをもらって午後1時過ぎには帰りましたが、そのころからだいぶ混み始めていて、メイン会場のお土産も一部売り切れていました。
さて、今回のイベントで、一番感じたのは、豊洲市場の広さ!
しかも、今回、全ての見学通路が自由に歩けるわけではなく、一部に制限されていたので、いちいち市場前駅近くまで戻る必要があり、余計に歩く距離が長くなっていました。お年寄りや、車いすの型も参加していましたが、「リアル宝探し」のミッションをコンプリートするのは大変だったろうなと思います。
イベントの感想はそのぐらいにして、設備の感想ですが、広さに関しては明らかに築地より広々としていると思います。
色々いわくつきの施設だけに、誰で上から見られる見学通路が網羅されていて、「どこでもお見せします」という姿勢は感じました。
ただ、展示物に関しては、パネル主体で、マグロだったりターレーだったりという一点豪華の展示物も無雑作に置いてある感じで、もう少し子供たちが興味を持てるような工夫があると、さらにいいかと思います。
それと、市場をぐるりと回ってみて分かるのが、管理施設棟、青果棟、水産仲卸売場棟、水産卸売場棟、それぞれに飲食店街の予定地があること。ここらもすべてが開店すれば、築地よりお店の数は多いと思います。
そういえば、場外の「千客万来」という施設はどうなったのかと思い、マップを確認すると、それは、加工パック棟の隣の空き地と、今回のイベントのメイン会場そのものが、「千客万来」の予定地とのこと。
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つまりは、まだ全く工事は始まっておらず、報道を見ても白紙状態みたいだな。この状況だと、豊洲市場の会場から、かなり遅れてオープンすることになりそうです。
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一部不安視する人もいる有害物質対策などについては、管理施設棟に、安全性をアピールする展示やパネルが設置されていましたが、可能なら、リアルタイムにモニタリングして数値を表示するとか、誰に見られても文句のつけようのない情報公開の姿勢が見えると、さらにいいかと思いました。
豊洲移転の問題は、細かく調べると、当事者である市場関係者の中にも、移転賛成派も移転反対派もいて、新聞報道ほどにはみんなが反対一辺倒というわけでもないことが分ってきました。
なので、県外の部外者としては、あまり下手な口出しすることではないと思っており、当事者がどうしたいのか、静観していきたいと思います。
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