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「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産へ [観光行政]

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禁教期の宗教文化を評価 「潜伏キリシタン」世界遺産へ  :日本経済新聞

江戸時代、キリスト教弾圧の中で信仰を続けた潜伏キリシタンの歴史を伝える「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産として勧告され、登録される見通しとなったそうです。

潜伏キリシタンの関連遺産として認められたのは計12件あるそうで、

・1637年の島原の乱で、キリシタンらが拠点とした「原城跡」(長崎県南島原市)
・信仰を守るために暮らした「天草の崎津集落」(熊本県天草市)
・「頭ケ島の集落」も、信仰のために移住した未開の離島(長崎県新上五島町)
・現存する国内最古の教会、「大浦天主堂」(長崎市)

などがあり、遺産全体の価値が「禁教期にひそかに信仰を続けた独特な伝統の証拠」と評価されたということです。

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産

詳しくは、こちらのサイトで開設されていますので、ご一読を。

今回の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、2013年に国内候補として破れ、2016年は政府の推薦を受けたが、諮問機関に内容の不備を指摘されて勧告前に推薦を取り下げ、今回は、3度目のチャンスだった。

手順不備、延期勧告招く 奄美・琉球の世界遺産登録 飛び地推薦、IUCN難色 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

一方、世界自然遺産登録を目指していた「奄美・琉球」については、国際自然保護連合(IUCN)が「登録延期」を勧告し、今年の登録は厳しくなった。
日本側の推薦内容や、手順に問題があったようだが、今年駄目だと再度勧告の手続きが完了するまでに、少なくとも2年かかるそうだ。

仁徳天皇陵含む百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産国内候補に 大阪府(1/2ページ) - 産経WEST

なお、政府は2019年の世界文化遺産の審査では「百舌鳥(もず)・古市古墳群」(大阪)を推薦しているという。
世界最大面積と言われるいわゆる「仁徳天皇陵」などを含む古墳群であり、これがなかなか世界遺産として認められない原因は、どこにあったのか、調べてみたら、

百舌鳥古市古墳群…世界遺産登録を目指す理由、選ばれなかった理由… - 迷馬の隠れ家…はてな館w

うーん、周りは住宅地だし、大阪だし、勝手に掘っ建て小屋を建てたり、家庭菜園を始めたり、物を捨てたりと、どうやら遺跡の保存状態が酷かったみたい。今はどこまで改善されたのやら。

関連記事:
2019年の世界遺産候補は「百舌鳥・古市古墳群」:東京おじさんぽ:So-netブログ



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