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「都営まるごときっぷ」の使い道 [クーポン・チケット]

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都営deぐるっとパス | 東京都交通局

以前、都営交通の1日乗車券「都営まるごときっぷ」2枚と、チケットブック「ぐるっとパス2018」がセットになった「都deぐるっとパス」が、「これはお得だ」と取り上げたことがありました。

「ぐるっとパス2018」自体は2,200円で買えますが、このセットは2,870円なので、「都営まるごときっぷ」2枚が670円で買えることになります。「都営まるごときっぷ」は大人が1枚700円なので、半額以下で買えることになり、これはお得。

なので、今年は「都deぐるっとパス」を1セット購入したのですが、付いてきた「都営まるごときっぷ」の使い道に困っています。

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都営まるごときっぷ(1日乗車券) | 東京都交通局

「都営まるごときっぷ」は、単独で買うと、大人700円/小児350円。
これで、都営地下鉄、都バス(多摩地域を含む。)、都電荒川線、日暮里・舎人ライナーを1日に限り何回でも乗車できます。

ただ、「ぐるっとパス2018」の対象施設を、巡回するのに使ってみると、あんまり使い勝手はよくありません。

そもそも「ぐるっとパス2018」の対象施設が、都営地下鉄の沿線にあまりなく、都バスもあまり使えるルートがないため、1回の利用で使い果たしてしまいました。

しかも、この「都営まるごときっぷ」、初めて利用しましたが、チケットが物理的な意味で使いにくいのです、紙のチケットなので、自動改札が使えないのはまだ我慢します。
このチケット、裏側の利用する日時の銀色のシールを硬貨で削って使用する古典的な方式で、複数の日付を誤って削ってしまうと、無効になるのです。
日時を削った上で、右下の「B片」という部分をカットして、改札で渡すと利用開始となりますが、なぜそんなことをする必要があるのかは今一つ分かりません。
また右上に、「小児」の部分は、小児用のチケットを買う時にはカットして渡されるものらしく、そのためもし、利用中に「小児」の部分が取れてしまったら、それ以降は大人は使えなくなってしまいます。

それでも、このきっぷが丈夫でびくともしないのならいいのですが、夏に胸ポケットに入れて歩いていたら、こすってもいないのに、汗で銀色のシールが取れてしまいました。

その日、その後も、改札で理由を説明して何とか通してもらえましたが、中には顔をしかめる駅員もいて、気分が悪い。
だって、そもそも汗だけで簡単にシールが剥がれるきっぷを発行しておいて、こちらが悪いかのように扱われるのは、何かおかしい気がするな。
後から調べると、それとは別に、プラスチックカード型の「都営まるごときっぷ」もあるようで、なぜ「都deぐるっとパス」ではそれを発行してくれなかったのかも分からないし、紙のチケットが不可抗力で使い物にならなくなったなら、そのプラスチックカードを再発行してくれるぐらいの駅員の配慮ぐらいはあってもいいはず。

さて、もう1枚パスが残っているのですが、「ぐるっとパス2018」ではもう使い道はないので、それ以外の使い道で、活用することにします。

具体的には、普段全く乗らない都電荒川線と、日暮里・舎人ライナー沿線の「おじさんぽ」をしようと思います。

ただ、都営交通って、都営地下鉄、都電荒川線、日暮里・舎人ライナーの乗り継ぎが酷くて、日暮里・舎人ライナーと都電荒川線は、日暮里・舎人ライナー熊野前駅と、都電荒川線宮ノ前駅で何とか乗り換えできますが、5分ぐらい歩くことになるはず。

都電荒川線と都営地下鉄は、乗り継ぎ可能なポイントが、都電荒川線新庚申塚駅と都営三田線西巣鴨駅しかなく、しかもここも5分以上歩く必要がありそう。

そもそも、どちらも都営交通が経営する2つの路線が交差しているのに、その交差した場所に、乗り継ぎを考慮して駅を作らなかった意味が分かりません。

都営交通って、利用者にストレスを溜めさせるのが好きみたい。典型的な、お役所仕事ってやつだな。

神奈川県方面からだと、とりあえずは小田急で新宿まで向かい、そこから都営地下鉄の大江戸線に乗り換えて、春日駅で三田線に乗り換えて西巣鴨駅で降り、歩いて都電荒川線新庚申塚駅に到着。
そこから、都電荒川線沿線と日暮里・舎人ライナー沿線を「おじさんぽ」するのが一番効率がいいのかな。それでも、面倒だな。

今は暑いので、もうちょっと涼しくなったら、じっくり「おじさんぽ」をしたいと思います。

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本年度のおじさんぽに向けて:東京おじさんぽ:So-netブログ



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