「第8回東京拘置所矯正展」を見てきました [イベント]
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第8回東京拘置所矯正展 ~「まち」とともに~:東京おじさんぽ:So-netブログ
2019年9月28日(土)に開催された、葛飾区小菅にある東京拘置所の矯正展に行ってきました。
たどり着くのが遅れたせいで、三浦大知のステージは見られませんでしたが、ステージではブラスバンドの演奏や、
全国の刑務所の矯正展や、
たくさんの出店があり、歩き回るだけで、疲れるほどの広さ。
上から見るとアスタリスクマーク「*」のような形状の本館や、
鳥がはばたくような形状の旧本館などの建物も、間近で堪能できました。
真北クラブという建物内では、
東京拘置所全体や、作業室、独房などのミニチュアが展示されていました。
規模も大きく楽しめたのですが、ただ、「東京拘置所矯正展」というイベント名の気持ち悪さだけは、改めて気になりました。
拘置所とは、本来、まだ裁判の判決が確定していない未決囚、刑事被告人が収容されている場所なので、刑務所のように社会復帰のための作業は行わないから、矯正展で展示するような作品は作っていないはず。
実際に見に行ったら、全国各地の刑務所の受刑者の作品が展示されており、東京拘置所で作られた作品が展示されているわけではなかったので、私の認識は正しようです。
ただ、ただでさえ混同しがちな刑務所と拘置所に対する誤解を、こうしたイベント名でさらに深めてしまうのは得策ではないのではないでしょうか?
例えば、立川拘置所の同様のイベントは、「たちかわあすなろフェスタ」と呼んでいて、矯正展とは言っていませんが、それはそういう意図があってのことなのではないかと思います。
ところで、「東京拘置所矯正展」は割と広く告知されたり、ニュースで報道されたりしますが、それ以外の刑務所・拘置所のイベントの情報になると、あまり広くは告知されず、近隣のポスターや、折り込みチラシのみで告知するようなケースも多いようです。
ネットでキーワード検索してもなかなか開催情報が見つからないため、離れた場所に住む人間が、その日程などを知るのが難しいことが多い気がします。
イベント情報 | CAPIC ~キャピック 心をこめた 手づくりの逸品~
どこかに、そうした情報をまとめてくれているサイトがないか、探していたら、こちらのサイトを発見しました。
「CAPIC」とは、矯正協会刑務作業協力事業の英訳(Correctional Association Prison Industry Cooperation)の頭文字をとったもので、受刑者が作った製品、作品を、「CAPIC」という商標で販売し、受刑者の経済的支援をしている組織のようです。
こちらのサイトで、全国で開催される矯正展などのイベントを、カレンダー形式で(スーパーなどで開催される小規模なものも含め)網羅的に公開しており、当然ながら、刑務所・拘置所主催の大規模イベントについても、ここにはしっかり掲載されていました。
例えば、この秋に開催される大規模なイベントであれば、例えば、
・11月2日(土)~11月3日(日) :横浜刑務所 矯正展
・11月3日(日):府中刑務所 第44回文化祭
・12月1日(日):立川拘置所 たちかわあすなろフェスタ
などが掲載されており、ネットでいくらググっても分からなかったのに、ここを見て初めて、各イベントの今年の開催日を初めて知ることができました。
とても、役に立つサイトですので、刑務所・拘置所のイベントに興味ある方は、ここのイベント情報サイトをチェックしましょう。
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たどり着くのが遅れたせいで、三浦大知のステージは見られませんでしたが、ステージではブラスバンドの演奏や、
全国の刑務所の矯正展や、
たくさんの出店があり、歩き回るだけで、疲れるほどの広さ。
上から見るとアスタリスクマーク「*」のような形状の本館や、
鳥がはばたくような形状の旧本館などの建物も、間近で堪能できました。
真北クラブという建物内では、
東京拘置所全体や、作業室、独房などのミニチュアが展示されていました。
規模も大きく楽しめたのですが、ただ、「東京拘置所矯正展」というイベント名の気持ち悪さだけは、改めて気になりました。
拘置所とは、本来、まだ裁判の判決が確定していない未決囚、刑事被告人が収容されている場所なので、刑務所のように社会復帰のための作業は行わないから、矯正展で展示するような作品は作っていないはず。
実際に見に行ったら、全国各地の刑務所の受刑者の作品が展示されており、東京拘置所で作られた作品が展示されているわけではなかったので、私の認識は正しようです。
ただ、ただでさえ混同しがちな刑務所と拘置所に対する誤解を、こうしたイベント名でさらに深めてしまうのは得策ではないのではないでしょうか?
例えば、立川拘置所の同様のイベントは、「たちかわあすなろフェスタ」と呼んでいて、矯正展とは言っていませんが、それはそういう意図があってのことなのではないかと思います。
ところで、「東京拘置所矯正展」は割と広く告知されたり、ニュースで報道されたりしますが、それ以外の刑務所・拘置所のイベントの情報になると、あまり広くは告知されず、近隣のポスターや、折り込みチラシのみで告知するようなケースも多いようです。
ネットでキーワード検索してもなかなか開催情報が見つからないため、離れた場所に住む人間が、その日程などを知るのが難しいことが多い気がします。
イベント情報 | CAPIC ~キャピック 心をこめた 手づくりの逸品~
どこかに、そうした情報をまとめてくれているサイトがないか、探していたら、こちらのサイトを発見しました。
「CAPIC」とは、矯正協会刑務作業協力事業の英訳(Correctional Association Prison Industry Cooperation)の頭文字をとったもので、受刑者が作った製品、作品を、「CAPIC」という商標で販売し、受刑者の経済的支援をしている組織のようです。
こちらのサイトで、全国で開催される矯正展などのイベントを、カレンダー形式で(スーパーなどで開催される小規模なものも含め)網羅的に公開しており、当然ながら、刑務所・拘置所主催の大規模イベントについても、ここにはしっかり掲載されていました。
例えば、この秋に開催される大規模なイベントであれば、例えば、
・11月2日(土)~11月3日(日) :横浜刑務所 矯正展
・11月3日(日):府中刑務所 第44回文化祭
・12月1日(日):立川拘置所 たちかわあすなろフェスタ
などが掲載されており、ネットでいくらググっても分からなかったのに、ここを見て初めて、各イベントの今年の開催日を初めて知ることができました。
とても、役に立つサイトですので、刑務所・拘置所のイベントに興味ある方は、ここのイベント情報サイトをチェックしましょう。
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