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慶応大学SFCの隣接地を大規模開発 [都市開発]

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藤沢市内に設置予定2駅の位置公表 相鉄いずみ野線延伸で | 話題 | カナロコ by 神奈川新聞

新幹線の倉見新駅に向けて、相鉄いずみ野線を延長する計画が持ち上がっていますが、その第一ステップとして、相鉄いずみ野線を、慶応大学湘南藤沢キャンパス(SFC)まで延長する計画が具体化しつつあります。

途中にも、イトーヨーカドー湘南台店前にも駅ができ、慶応大学SFC前の高倉遠藤線と辻堂駅遠藤線の交差点に駅を作るらしい。

この計画に呼応するかのように、慶応大学SFCに隣接する巨大なエリアの再開発計画が発表されました。

慶大SFC隣接の36ヘクタール 「健康と文化の森」前進 | カナロコ by 神奈川新聞

慶応大学SFCの西側に隣接する約36ヘクタールの地域を対象にした「健康と文化の森」構想の事業化が立ち上がっていましたが、2019年には、市街化調整区域から市外化区域への変更も決まりました。

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三菱地所レジグループに決定/事業化検討パートナー/藤沢市健康と文化の森区整 | 建設通信新聞Digital

そして、こちらの2020年12月8日のニュースによれば、事業化検討パートナーを、三菱地所レジデンスを代表とするグループに決めたそうです。

この計画によれば、地区を5つのゾーンに分け、それぞれ次のような開発を行うらしい。

・産業系ゾーン

慶大に隣接し、技術革新や最新技術の研究・発信拠点となるような企業を誘致するほか、ベンチャー企業向けの支援オフィスや企業間のつながりを形成するシェアオフィスも整備することにより、産学官連携拠点を目指す。

・商業系ゾーン

スーパーやドラッグストア、衣料品や雑貨などを扱う近隣型商業施設を整備する。
また、地域住民の健康増進基地となるようにフィットネスクラブも設ける。
人が集まり、にぎわうように、楽しい空間形成を進めるという。

・中高層住宅ゾーン

新駅設置検討地に近い中高層住宅ゾーンには、学生や単身世帯、ファミリー世帯、高齢者世帯など、多様な人の暮らしやすさを追求した都市型住宅を設けます。

・低層住宅ゾーン

中高層住宅ゾーンとは別に、ゆとりある戸建て住宅が並ぶ低層住宅ゾーンも整備します。

・農業系ゾーン

北側のエリアに、営農希望者の農地を集約し、市民農園や観光農園、ファーマーズマーケットなどからなるアグリパークも整備し、地区内外の人が交流できる場づくりを進め、地産地消も支援するそうです。

近隣に住む人間としては、商業系ゾーンにどんなお店が入るのかが気になるところですが、計画には「近隣型」とあるので、ゆめが丘のような大規模なショッピング施設にはらなないようですね。

それよりは、農業系ゾーンにできる「アグリパーク」の方が、どんな施設ができるのか気になるところです。

新産業の森地区|藤沢市

なお、「健康と文化の森地区」の北側にも、工業系の企業誘致を想定した約8.4ヘクタールの区画整理事業「新産業の森整備事業(第二地区)」計画も進んでいるそうで、新駅が完成するころには、今は農地と山林ばかりが目立つ慶応大学SFC周りの景色も、一変しそうです。

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