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美術館・博物館の閉館情報 [博物館・美術館]

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ここ数年で、いくつかの有名な美術館・博物館が閉館しました。元々決まっていたもの、コロナ禍の影響で閉館したものなど様々ですが、まとめてご紹介しておきます。

原美術館は、2021年1月で閉館

来年1月に閉館する原美術館 “現代美術の館”が遺したもの| ENGINE WEB

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品川にあった「原美術館」は、建物の老朽化もあり、2021年1月で閉館したようです。
こちらは、コロナ禍で臨時休館していた時期もあり、閉館は予定より遅くなったはずです。

原美術館 ARC

展示されていた作品は、群馬県の伊香保にある「原美術館 ARC」に移設され、引き続き見ることができるようですが、

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品川の旧原美術館、解体工事へ|美術手帖

「原美術館」は、建物自体も歴史的遺産だったので、閉館、そして、建物の解体も始まっているというのは残念です。

LIXILギャラリーは、2020年9月30日で閉館

閉廊するLIXILギャラリー最後の企画展 隈研吾作品をVRで鑑賞するオンライン展「Multiplication」 |COMPETITION & EVENT|TECTURE MAG(テクチャーマガジン)

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東京・京橋にあった「LIXILギャラリー」も、本当に突然、2020年9月30日で閉館してしまいました。

ここの閉館は、企業美術館だけに、新型コロナウィルスによる、本業の業績悪化の影響が大きかったみたいだな。

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ここは、何度も訪れているし、基本的に無料のとてもいい企画展をやってくれていたので、閉館はとても残念です。

「日本浮世絵博物館 東京」は結局開館しなかったみたい

「日本浮世絵博物館 東京」ができるらしい:東京おじさんぽ:So-netブログ

以前、2020年4月初旬にオープン予定と書いた浅草の「日本浮世絵博物館 東京」ですが、コロナ禍で開館延期となったことは容易に想像できたのですが、その後、全く音沙汰がありません。

先日、浅草に行く機会があったので、開館予定の建物に立ち寄ってみたら、

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開館前に掲げられたオープン予定の看板は放置されたままで、1~3階はがらんどう。
隈研吾がデザインしたと言っていた内装も、すべて撤去されているように見えます。

この様子を見る限り、結局、コロナ禍で開館は諦めてしまったみたいですね。

「出没!アド街ック天国」でも紹介され、開館を楽しみにしていただけに残念です。

相模原市の「アートラボはしもと」は、2021年8月に閉館

アートラボはしもと 8月に閉館、建替えへ 今夏 民間事業者を公募 | さがみはら緑区 | タウンニュース

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周辺にある美術系大学(女子美術大学、桜美林大学、多摩美術大学、東京造形大学)などと連携して、美術活動の拠点として、企画展、公募展、ワークショップなど、様々な活動を展開していた「アートラボはしもと」が、建替えのため、2021年8月9日(月)で閉館することになりました。

ただし、ここに関しては、悪い話ではなく、閉館後、今まで以上に美術活動や賑わいが創出されるような施設「(仮称)美術館(橋本)」として再整備し、2025年度中の再オープンを目指している、とのことです。

再整備事業については、市は官民合築方式を採用し、今夏にも民間事業者を公募する予定とのこと。



さて、新型コロナウィルスの感染拡大が直接の原因で、閉館した美術館・博物館は、今のところ、まだ多くありませんが、コロナ禍が長引けば、そろそろ耐え切れなくなる私設の施設が増えてきそうです。

早くワクチン接種が進み、皆が自由に出歩ける世の中に戻ればいいのですが。

関連記事:
美術館・博物館の長期休館情報:東京おじさんぽ:So-netブログ






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