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上野の国立西洋美術館がリニューアルオープン [博物館・美術館]

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改修のため長期閉館していた上野の国立西洋美術館が、2022年4月9日(土)に、営業再開しました。


国立西洋美術館がリニューアルオープン。改修のポイントやふたつの小企画展をレポート|Tokyo Art Beat

国立西洋美術館は、2016年に「ル・コルビュジエの建築作品ー近代建築運動への顕著な貢献ー」の一部として世界遺産に登録されたことで注目を集めましたが、その際、ユネスコに「当初の前庭の設計意図が一部失われている」と指摘されていました。

今回の改修工事は、その指摘を踏まえ、ル・コルビュジエが設計を手がけた当初の姿に近づけるのが主目的だったそうです。

なので、改修の主なポイントは、前庭になります。

植栽を最小限に抑え、敷地を囲む柵は透過性のあるものに変更され、敷地外からも、前庭に展示された有名な彫刻などが、見えるようになったそうです。

床の目地や屋外に展示されたロダンの彫刻《考える人》と《カレーの市民》の配置を含め、どれも開館当時の設計の意図を組んだ通りに戻し、併せて、作品の搬入や来場者の安全のための導線を確保するなど、時代に合わせたアップデートも行ったとのこと。

建物の中については、従来、常設展示の入口にあった「19世紀ホール」が、無料開放されることが、一番の変更点みたい。

「19世紀ホール」は、吹き抜けのホールに、ロダンなどの彫刻や、世界遺産となった建物の解説や、模型が設置されています。

なお、国立西洋美術館は、リニューアルオープンと同時に、小企画展「調和にむかって:ル・コルビュジエ芸術の第二次マシン・エイジ ― 大成建設コレクションより」(~2022年9月19日)と、「新収蔵版画コレクション展」(~2022年5月22日)が開催されていいます。

いずれも、常設展の入場料で見られます。

さらに、2022年6月4日~9月11日には、リニューアル記念展「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」も予定されています。

休館日は、長期休館前と変わらず、毎週月曜日で、開室時間は、9:30~17:30(金・土曜は9:30~20:00)です。

「ぐるっとパス2022」で、常設展は無料で入場可能なので、私は、「ぐるっとパス2022」購入後、どこがどう変わったのか、また見に行きたいと思います。

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