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「渋谷区ふれあい植物センター」が大規模リニューアル [公園・庭園・植物園]

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渋谷区ふれあい植物センター - SHIBUYA CITY BOTANICAL GARDEN FUREAI

「渋谷区ふれあい植物センター」は、JR渋谷駅とJR恵比寿駅のちょうど真ん中あたりにあり、日本で一番小さな植物園として知られています。

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私は、2018年に一度、訪れていますが、食虫植物の特集コーナーや、ラフレシアの実物大模型、「サカタのタネ」の協力による種子に関する展示などが記憶に残っていますが、肝心の温室内は、あまり手入れが行き届いていない印象で、複雑な心境を抱いた植物園でした。

その後、2021年12月から、設備の老朽化による大規模工事のため長期休館中でしたが、2023年7月29日に、リニューアルオープンしたそうです。

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おいしい植物の楽園へ、「渋谷区ふれあい植物センター」が大規模リニューアル

渋谷周辺で農業を行うNPO団体「アーバンファーマーズクラブ」が運営を受託し、施設内の植物を従来の熱帯植物から、新たなコンセプトの「育て、食べる植物園」として、食用植物へ総入れ替えしたそうです。

温室には、トケイソウの仲間である1日しか花が咲かないパッションフルーツ、サボテンの仲間であるドラゴンフルーツ、そしてポピュラーなバナナやマンゴーなど、多種多様なトロピカルフルーツが鑑賞でき、

酸っぱいイチゴのような味だが、次に食べた果物を甘く感じさせるという、不思議な西アフリカ原産の果物「ミラクルフルーツ」や、木の幹に直接実るブラジル原産の果物「ジャボチカバ」が見られるのも、珍しいらしい。

内装は「SUPPOSE DESIGN OFFICE」がリノベーションを行いました。

曲線を多用しているほか、椅子やテーブル、階段に至るまでコルクで表面を覆い、1950年代の頃の人々が思い描いた「レトロフューチャー」を彷彿させる造形となっているという

階段下にある秘密の洞窟のような空間では、植物の生体電位からサンプリングした音が鳴り響く、安らぎの空間となっているそうです。

また、1階にはオリジナルコーヒーなどが楽しめるボタニカルスタンド、2階には、新たにレストランができ、人と地球に優しいエシカルなメニューが楽しめるそうです。

今後は、食べごろになった熟したフルーツを、子どもなど来場者に収穫体験してもらうイベントや、近隣のシェフを呼び、一緒に調理するようなワークショップなどを計画しているそうでです。

入園料は、リニューアル前と同じ100円(未就学児は無料)。

リニューアル前は、正直、100円でも、もう二度と行くことはないだろうな、と思っていました。

あまり行きやすい場所ではありませんが、せっかくリニューアルしたことだし、近隣に何かのついであれば、もう一度、見に行ってもいいかな。

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