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都電荒川線&日暮里・舎人ライナー沿線の「おじさんぽ」(4) 日暮里・舎人ライナー [街歩き]

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都電荒川線のおじさんぽは、目的としていた施設はすべて訪れ、都電荒川線の熊野前駅から、日暮里・舎人ライナー熊野前駅に乗り継ぎ、ここから先は、日暮里・舎人ライナー沿線のおじさんぽとなります。

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日暮里・舎人ライナーに乗ろうとして戸惑ったのは、駅に駅員がいないこと。ホームにも、改札にも全く人がいないのです。

後で調べると、日暮里駅、西日暮里駅以外は、すべて無人駅だそうで、大きな赤字を抱える日暮里・舎人ライナーならではの経費節減策なのでしょう。

ただ、それで困るのが、今回利用した自動改札を通れない紙の「都営まるごときっぷ」です。
どうしたらいいのか困りましたが、改札の横に、インタフォンがあったので、そのボタンを押すと、どうやら集中管理している場所の係員が出てくれてました。
事情を説明すると、リモートで、自動改札を一時的に開放してくれるようで、一安心。

とはいえ、毎回、改札に入るときも、改札から出る時も、同じことを繰り返し、自動改札を開放してもらわなければいけないのは、非常に面倒です。

ただ、繰り返すうち、同じ人間が「都営まるごときっぷ」を使っているらしいという事情は、センター側でも分かるので、後半は「紙の都営まるごときっぷです」というだけで、さっと自動改札を開放してくれるようになりました。

さて、日暮里・舎人ライナーの熊野前駅から乗車し、まず下りたのが西新井大師西駅。

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西新井本店 / 土屋鞄製造所 / 土屋鞄製造所

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最初に訪れたのは、駅近くにある土屋鞄製造所の西新井本店です。

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ここは、お店の奥に工房があり、ランドセル作りの模様を見学することができるのです。

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三祐製菓有限会社 工場直売所 - すぅ・ぷのこんなに食べてやせるのか

続いて近くにある「三祐製菓有限会社 工場直売所」も訪れてみましたが、こちらは、平日の午後4時までということで、すでに閉店していました。
バウムクーヘンなどで有名な会社だそうで、それがアウトレット価格で買えると聞いていたので、ちょっと残念です。

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ラップドクレープ コロット Korot(甘さ控えめもちもち食感のミニクレープ)

その後、西に10分ほど歩いて、たどり着いたのが、「ラップドクレープコロット アウトレット店」。
ここは、色々なフルーツや抹茶などの味のミニクレープの専門店で、このお店では、製造工程で破れてしまったクレープ生地を使用した商品を、100円均一で売っています。
せっかくなので、ここで、家族のお土産を購入しました。

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西新井大師

そして、西新井大師西駅で降りた一番の目的地、弘法大師をまつる「西新井大師」を訪れました。

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参道から覗く山門は工事中でしたが、

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中に入ると、かなり広い境内で、

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ちょうど、当日、「大師夏祭り」という盆踊りの準備中で、人も集まってきていました。

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出世稲荷は、長い参道の先にあり、不思議な雰囲気。

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手前は、四国八十八箇所お砂踏み霊場の像で、奥が、弘法大師立像で、四国行脚の時姿だという。

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他にも宝塔や記念碑がたくさんあり、一回りするだけで、疲れてしまいました。

さて、暗くなってきたので、急いで西新井大師西駅に戻ります。

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リサイクルショップ トレジャーファクトリー足立西新井店 店舗TOP|東京都足立区でのリサイクルは当店まで!

その途中で、リサイクルショップ トレジャーファクトリー足立西新井店があり、ちょっと中に入ってみましたが、目ぼしいで物はなく退散。

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西新井大師西駅から、日暮里・舎人ライナーに乗車し、次に降りたのが、舎人公園駅。

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舎人公園|公園へ行こう!

「舎人公園」は、とてつもなく広い公園で、

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大きな池やキャンプ場、

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芝生広場などがあるエリアや、バーベキュー場や、野球グランド、テニスコート、陸上競技場などのスポーツ施設、ドッグランなど、様々な施設があるようです。

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ただ、今回は日も暮れてきたし、これ以上歩き回る気力もないので、

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大池の付近までをぶらりと散歩しただけで退散!

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再び舎人公園駅から、日暮里・舎人ライナーに乗り、終点の見沼代親水公園駅で下車しました。

この頃には、午後7時前で、日も暮れてしまいましたが、もうひと頑張り。

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見沼代親水公園 | あだち観光ネット

駅から降りると、すぐにあるのが、細長ーい「見沼代親水公園」。

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かつて農業用水だったのを親水公園に生まれ変わらせたそうで、春には桜が綺麗だそうです。

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毛長緑道|足立区エリアガイド|住みたい街がきっとみつかるエリアガイド【itot】

また、「見沼代親水公園」と並行してある「毛長緑道」も、同じく春には桜が綺麗に咲くそうなので、併せて見るとよさそうです。

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ということで、これで、元々訪れる予定だった場所は、すべてコンプリートしましたが、その頃には、どっぷり日も暮れてしまいました。

正直、日暮里・舎人ライナーの沿線は基本、住宅地なので、「観光地」と呼べる様な施設はあまりありません。

「舎人公園」や「見沼代親水公園」は、どちらかというと、地元住民が散歩したり運動したりするための施設で、他のエリアからわざわざ観光目的で訪れる施設ではないでしょう。

そんな中で、西新井大師西駅は、唯一、西新井大師までの徒歩圏内に、工場のアウトレットショップや、見学ができる工場などがあり、西新井大師の参道にも昔ながらのお店が多く、ちょっとした見どころが多い街かもしれません。

さて、あとは帰るだけ。

日暮里・舎人ライナーに乗り、熊野前駅で都電荒川線に乗り換えて、新庚申塚駅で下車。

ここから五分ほど歩いて、都営地下鉄三田線西巣鴨駅に乗り継ぎ、春日駅で大江戸線に乗り換え、新宿西口駅で下車。
新宿から小田急で帰宅し、自宅に到着したのは、夜の9時ごろになってしまいました。

一日歩き続けましたので、たいへん疲れましたが、いい運動になりました。

さて、今回の「おじさんぽ」ですが、早稲田大学周辺など、お盆休みで休館している施設が多かったのが残念でしたが、その代わり、「荒川ふるさと文化館」や「ゆいの森あらかわ」など、予定外の施設を堪能できたりもして、丸一日、存分に楽しめました。

早稲田大学周辺の施設は、時期を改めてまた見に行くとして、都電荒川線沿線と、日暮里・舎人ライナー沿線は、ほとんど見たいものは見られたので、再度おじさんぽすることは、当面ないかもな。

再度行くとしたら、沿線に桜の名所が多いので、春の桜のシーズンがよさそうですが、とりあえず、これにて、都電荒川線&日暮里・舎人ライナー沿線の「おじさんぽ」は終了とします。

関連記事:
都電荒川線&日暮里・舎人ライナー沿線の「おじさんぽ」(3) 三ノ輪橋駅周辺:東京おじさんぽ:So-netブログ







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