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新宿駅の東西自由通路とツインタワー計画 [都市開発]

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新宿駅、東西移動容易に 自由通路の供用開始―JR東:時事ドットコム

2020年7月19日から、新宿駅の東口と西口を結ぶ東西自由通路の供用を始めたというニュースを聞き、そんな通路を作る場所なんてあったっけ?と不思議に思い、確認したら、なるほど分かりました。

新宿駅の改札内の東西走る中央通路があり、東口側から小田急や京王に乗る早道として、いったんJRの東口の改札から中に入り、東西を横断すると、JRから小田急や京王への乗り換え口があり、そこを通過する方法がありました。
これだと、JRの入場料ははらわず、直接小田急や京王に乗車した形になるのです。

しかし、単純に東口と西口を行き来しようとすると、新宿駅をぐるりと北側、または、南側を迂回しないといけなかったのですが、今回、先ほど言及した中央通路の一つ北側にある北側通路が、改札外の東西自由通路に生まれ変わり、JR新宿駅の東西にあった北口改札は、新たにできた東西自由通路に接する形で付け替えられました。

そういわれてみれば、JR新宿駅の北側通路付近って、ずっと工事をしている印象だったのですが、これのためだったのですね。

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私も、新宿に行く機会があり、早速、東側に抜けるのに使ってみました。小田急を降りて歩いていると、

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東口に抜ける道が突然現れます。とてもきれいに整備されていて、これは便利になりましたね。

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通路沿いには、西口側と、

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東口側にそれぞれ改札が作られています。

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また、オープンを記念したパネルが設置されていました。

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新宿大改造でツインタワー 都庁上回る260メートル、2040年代完成目指す - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト

なお、新宿駅のリニューアルは、これで終わりではないそうで、駅を東西に跨ぐ形で、東京都庁を上回る、高さ約260メートルの超高層ツインタワーを建設する構想が明らかになりました。
場所的には、「ルミネエスト新宿」と「小田急百貨店・本館」がある場所だそうで、

新宿駅を挟んで東西に高さ約260mの超高層ツインタワー JR東日本の「ルミネエスト新宿」の建て替えも高さ約260m!: 東京・大阪 都心上空ヘリコプター遊覧飛行

この直前に、小田急電鉄が、新宿駅西口周辺の「小田急百貨店・本館」と「新宿ミロード」を建て替て、地上48階、地下5階、高さ約260mの超高層複合ビルを建設するというニュースが入って来ていましたが、おそらくこのビルと、今回発表された高層ビルがツインタワーの全貌なのでしょう。

どんなお店や施設が入居するかは、まだ発表されていませんが、既存の小田急百貨店やルミネ、ミロードが入るのだけは確実でしょう。

なにより、これができると、地下だけでなく、東西を、新宿駅のホームの上から横断することができるようになりますし、街の風景も人の動線も大きく変わることになるでしょうね。

最近、渋谷に比べて、あまり新たな都市開発が聞こえてこなかった新宿ですが、こんな隠し玉があったとは。

ただ、完成予定は2040年代とのことですので、随分先のことではあります。

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