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「いばらき女将カード」が話題に [コレクション]

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最近、テレビを見ていたら、ニューストピックスで、茨城県で、県内の旅館の「女将カード」が配布され、それが話題を呼んでいることを知りました。

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【ご案内】★茨城プレDC特別企画★ 『いばらき女将カード』 & 『茨城酒蔵カード』 配布スタート!?|?観光いばらき公式ホームページ

元々は、茨城県の観光振興策として2022年10月1日(土曜日)~12月31日(土曜日)に、参加旅館などで、参加旅館の女将が登場する「いばらき女将カード」を、無料で配布したのがきっかけ。

茨城県内の女将でつくる「いばらき女将の会」が、県と共同で企画したものだそうです。

カードの表には着物姿の女将の写真と、対戦カードのように接客や体力、語学力などが数値で示され、裏には女将がいる施設の情報や付近の観光名所などが紹介されています。

「体力9800」「酒豪10000」などの数値は、それぞれの女将の自己申告だそうです(笑)

ただ、その時は、大きな話題を呼んだ訳ではありませんでした。

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マニアック過ぎる「いばらき女将カード」、大人気で残りわずか…女将目当ての観光客も出現 : 読売新聞

ところが、その後、茨城県に本社がある菓子メーカー「ジャパンフリトレー」が協力し、主力商品「マイクポップコーン」の県内限定バージョンとして、「女将カード」付き「マイクポップコーン」を、2023年10月に発売したところ、これが大ヒットし、発売された4万袋以上がすでに売り切れ状態になりました。

新たな企画として、出現率0.8%で、女将27人が写る「レアカード」も封入するといったアイデアもよかったのかもしれません。

また、カードを、対象の県内20施設で提示すると1,000円分の割引が受けられる特典もあるそうで、これは、いい観光振興策になりそうです。

ただ、現状は、茨城県内での販売のみだったこともあり、肝心の県外の観光客には、あまり訴求できていない面もあり、そこは、今後の大きな課題でしょうね。

一方、今後、茨城県だけでなく、「ダムカード」や「マンホールカード」などと同じように、全国に広がる可能性はありそうです。

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