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「産業遺産情報センター」が一般公開に [博物館・美術館]

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明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業 - Wikipedia

2015年7月に、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が、世界文化遺産として登録されました。
有名なところでは、軍艦島や旧グラバー邸、松下村塾、三池炭鉱、韮山反射炉、八幡製鉄所など、山口・福岡・佐賀・長崎・熊本・鹿児島・岩手・静岡の8県に点在する産業資産が含まれています。

産業遺産情報センターの開所について|内閣官房ホームページ

これらの世界文化遺産を中心に、産業遺産に関する情報発信を行う施設が、2020年である「産業遺産情報センター」が、6月15日(月)にオープンし、一般公開し始めたようです。
本来ならば4月頃にはオープンする予定だったようですが、新型コロナウィルスの影響で、この時期にずれ込んだみたい。

施設は、大きく3つのゾーンには分かれており、次のような内容となっています。

ゾーン1(導入展示)
「明治日本の産業革命遺産」の概要、世界遺産として登録されるまでの経緯をパネルや体感型マルチディスプレーで解説。
また、ガイダンスシアターでは、世界遺産に登録されるまでの道のりや「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産価値を解説する映像を放映。

ゾーン2(メイン展示)
造船、製鉄・製鋼、石炭産業、産業国家への5つのコーナーで構成され、幕末から明治にかけて僅か半世紀で産業国家へと成長してゆくプロセスを分かりやすく解説。
ゾーン中央の情報検索テーブルでは、構成資産のビジュアルイメージをプロジェクターで投影するとともに、資産に関するより詳細な情報についてタブレット端末を使用して検索が可能。

ゾーン3(資料室)
書架や閲覧スペースやレファレンスカウンターのほか、検索装置、体感型マルチディスプレーなども設置し、産業労働を含む多様な情報にアクセスが可能。

「軍艦島」世界遺産登録に取消要求した韓国 個人攻撃された「女性センター長」が反論(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

韓国が、「軍艦島」の世界遺産取り消し検討を求め、攻勢を強めている元の発火点は、実は、この「産業遺産情報センター」の軍艦島に関する展示内容だったようで、私自身も、そのニュースから、この展示施設の存在を知りました。

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所在地は、都営地下鉄大江戸線若松河田駅から徒歩約5分の総務省第2庁舎敷地内、というと、何か聞き覚えがあるなぁ、と思ったら、以前にご紹介したことがある「統計史料館」がある場所ですね。

開館時間は、10:00~17:00(入館は16:30まで)。

休館日は、土曜日および日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日~1月3日)とのことで、「統計史料館」同様、お役所のカレンダーに準じます。

アクセス - 産業遺産情報センター

入館は無料ですが、当面の間、時間指定の事前予約制となっており、上記サイトからオンラインで予約を取ることができます。

時間指定の予約制の上に、開館は平日の昼間のみということで、会社勤めの人はなかなか行きづらいところですが、どうせ行くなら、同じ敷地にあり、2020年8月から再開する「統計史料館」と併せて予約を取り、平日の休みの日に、見に行きたいと思います。

とはいえ、現在の新型コロナウィルス感染者急増の状況では、なかなか他県から都内には遊びに行きづらい状況ではありますが。

関連記事:
統計資料館が工事のため再び一時休館に:東京おじさんぽ:So-netブログ






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