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渋谷の巨大な顔と、新宿の巨大な猫 [パブリックアート]

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2021年7月16日(金)の日の夜のニュースで、こんな映像が流れていて、思わず息をのんだ。



「えっ!あれっ誰?」…東京の空に「巨大な顔」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

渋谷の空に、巨大な人の顔が浮遊していたらしいのだが、ほぼモノクロなのが不気味さを増しており、夜になると、内部から照らされて、また別の不気味さを表出させている。

その絵面は、伊藤潤二の恐怖漫画「首吊り気球」や、「進撃の巨人」の巨人がビルの谷間から顔をのぞかせる不気味さを思い起こさせるものがあるな。

これ、実はバルーンで、東京五輪・パラリンピックに合わせて東京都などが主催し、現代アートチーム「目[me´]」が企画した現代アートのプロジェクトなのだそうだ。

チームのメンバーが中学生の頃に見た夢をヒントにしており、タイトルは、ずばり「まさゆめ」。

顔のサイズは20m以上あり、顔のデザインは、公募で選ばれた実在の人物の顔をかたどったものだそうだ。

このアート、7月16日(金)の20時までの1日限定だったそうなので、私は、実際に見ることができなかったが、またやってくれないかなぁ。

渋谷が、巨大な顔が話題になる一方で、渋谷は、巨大な猫が話題を呼んでいる。



映像を見ると、こちらも、物凄くインパクトがあって、是非現物を見たくなるな。
曲面ディスプレイを上手に使った映像表現と、ディスプレイ自体の解像度とコントラスの高さで、本当に猫がそこにいるかのように見えるのが素晴らしい。

新宿のビルに現れた巨大猫の正体はコレだった!|@DIME アットダイム

これは、新宿駅東口のスタジオALTAの、すぐ西隣にあるクロス新宿ビルの設置された広告用の大型街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」なのだそうだ。

150㎡超級では国内唯一の4K相当画質の湾曲ディスプレイとのことで、3D動画など「先端の表現手法」を駆使する新ビジョンとなのだそうだ。

2021年7月1日から、仮放映期間に「巨大猫」の3D動画を放映したところ、早くも大きな反響を呼んでおり、世界中の話題を呼んでいる。

動画配信システムとしては、駅前大型街頭ビジョンで初めて、リアルタイム配信を可能とする株式会社マイクロアドデジタルサイネージ社製の「MONOLITHS(モノリス)」を採用しており、各種外部データと連動したビジョン放映が可能な仕組みとなっているという。

この街頭ビジョンの映像は、通り向かいにある関係会社所有建物に設置したカメラからのYouTubeライブ配信、及び、180度視界が操作できるVRカメラによるYouTube配信ライブ配信を行っており、現地だけではない宣伝効果ももたらしている。

都心に遊びに行くときは、必ずと言っていいほど、新宿は経由するので、次回、行ったら、絶対に見たいと思うな。

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